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茶の湯の炭

茶道に使う炭は、洗って乾かしてから使います
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お稽古に使う炭が少なくなってきたので
炭を洗いました
水を流しながらタワシで洗います
炭のまわりの皮が剥がれないように
やさしく洗って、天日で干します

炭のまわりや中の炭の粉を取っておかないと、モウ大変!
手や指で持つと、まっくろくろすけになったり、
火を熾すとパチッ、パチッと火の粉が飛んで畳に焼け焦げの痕がつきます

炭は、基本は火箸を使って炉や風炉につぎますが、
炭点前では、胴炭(どうずみ)を手で扱います
そして、その指を袖の裏で拭きます
大事なときに指が真っ黒になったら困りますよね

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   炭火は、人の心も温かくしてくれます

茶の湯の釜は鉄、釜の底には「鳴り」という細工があります
お湯が沸いてくると「松風(まつかぜ)」といわれる音がしてきます
これがとってもいい音なんです!
この音が「ごちそう」のひとつ、
そして、白湯の口当たりがとてもなめらかで、
甘みを感じるのも炭ならでは

茶の湯の炭の材料は、何といっても椚(くぬぎ)や楢(なら)
とくに国産の椚がいいとされています
確かに使ってみるとよくわかる!

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樹皮が密着し、しまりがあり、炭の切り口が円のように丸く、
菊の花のような割れ目があり、これを「菊炭(きくずみ)」と言います
この「菊炭」ともいわれる上質な炭ができるまでについては
茶炭倶楽部のHPを 
https://www.chazumi-club.com/01/index3.html

この椚の炭でできた灰もとっても大事です
4月の末、炉の時季が終わる頃、、炉を仕舞います
灰をあげて、夏に洗ってキレイにして乾かして、
繰り返し繰り返し使っていきます
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