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「アラビアの道ーサウジアラビア王国の至宝」展

仁和寺と御室派のみほとけ」展を観たあとは
ついでにと云ってはなんですが
表慶館の「アラビアの道」展を
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パンフの右の像が気になっていて

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この人形石柱は、紀元前3500年~2500年頃のもの
何とも言えない表情ですよね
高さは、1mちょっと位かな
サウジアラビア国立博物館の所蔵だそうです

そうそうこの展覧会は、
フラッシュOFFならば、写真撮影OKでした

展示は第1章から第5章まであって(1F~2F)
せっかくだから一通り観て行きましょう、と
いうことになって、順路に沿って行くと
第3章は「香料の道」ですって
香料っ!
思わず目がキラキラしてしまいます

紀元前1000年以降に香料交易でにぎわった
オアシス都市の出土品が展示されています
アラビア半島は香料交易で繁栄したとか
気になった展示をご紹介

ともにサウジアラビアにある
キング・サウード大学博物館の所蔵です

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向かって左奥が、香炉
左が乳香(にゅうこう フランキンセンス)の、
実際はもう少しブラウン系の色です
右が没薬(もつやく ミルラ)
この2つの樹脂は香炉で焚いて用いられました
乳香と没薬は、黄金とともに、東方の3人の博士が
イエスの降誕のお祝いに捧げた、というエピソードで
有名ですよね

フランキンセンスは、Boswellia carteri ボスウェリア カルテリイ
スモーキーでほのかに甘く、柑橘系の香りも漂います
古代エジプトやキリスト教、イスラム教や、
ユダヤ教でもお香として用いられるとか
アロマテラピーのエッセンシャルオイルは、
フランキンセンスの樹脂を水蒸気蒸留します
神秘的な香りの効能もありますが、
お肌のアンチエイジイングに欠かせないとか

効能も魅力ですが、個人的に
オリエンタルなフランキンセンスの香り大好きです

没薬は、Commiphora myrrha コンミフォラ ミルラ
ミルラは古代エジプトで、ミイラ作りに防腐剤として
使われたそうです
エッセンシャルオイルは樹脂を水蒸気蒸留します
苦みと甘みがある香りは、心を穏やかにさせ、
気持ちを前向きにさせる働きが
やはりアンチエイジングにも

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そして、1世紀~2世紀頃の小さな香油瓶(こうゆびん)と香油壺(こうゆつぼ)
さぞかし、いい香りがしたことでしょう

2013年12月スペインに行ったとき、
コルドバで教会から、くゆらしていたのでしょう
フランキンセンスのかぐわしい香りが
漂っていたのを思い出しました
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