初めての初釜
年が新たになり、茶道の最初の行事は初釜ではじまります

11日に、先生の初釜に伺いました





12日には、私は初めて、初釜をすることにしました


昨年までは、「新春ワンコインお茶会」(会費500円)と
称して、ご近所や、社中や、知人の方々をお招きして
お茶(薄茶)、お菓子、おしゃべりで

一日楽しく過ごしてきました

去年からお茶のお稽古を始めたので、
14時頃まで は初釜、15時からワンコインと
分けてと、考えました

さて、初釜の方は、
台炭(だいずみ)、利休さんにお供茶(くちゃ)、
大福茶(おおぶくちゃ)、点心(軽い食事)、薄茶
と続きます



部屋の隅の柱の高い所に長い柳と紅白の椿を青竹に生けます

柳はその中の1本を丸く結びます

お互いがこの柳に結ばれる、という意味があるそうです

竹台子(たけだいす)には、しめ縄飾りをして

朱桶の水指に、建水(けんすい)、蓋置(ふたおき)、
杓立(しゃくたて)を置きます
上には、棗、羽箒(はぼうき)、香合(ぶりぶり)を飾りました

炉縁(ろぶち)も替えます
菊と桐の高台寺蒔絵、
内側には、四君子(竹・梅・蘭・菊)の蒔絵
釜は、古芦屋釜の写しで松竹梅、
大ぶりのものにしました


大福茶は濃茶で、嶋台の重ね茶碗
上は金、下のは銀が塗ってあります
薄茶は、新春らしいお茶碗を1人ずつ替えて
点てました

正客は、浅見五郎助さんのお茶碗にしました

無事に初釜も終わり、次回から普段のお稽古に
なります

皆さんの着物姿がとってもステキでした

ワンコインの方は、参加人数は少しでしたが
和気あいあいで楽しかったですよ

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