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10月は今年最後の風炉のお稽古

お茶の季節では、5月から10月までは風炉、
11月からは炉になります
なので、風炉(ふろ:移動式の炉のことです)のお稽古は
今年は最後、来年5月までお預けです

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  点前はY君 半東はMさん
初心者ながらも、薄茶の運び点前から、
お棚を使った点前をお稽古してきました
もちろん、割り稽古をはさみながらね

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  Sさん
もうベテランさんですが、
基本のお稽古は大事ですよね
 
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そして、炭点前

炭の暖かさが恋しくなる頃、
椿の花がきれいに咲き始める頃
来月から、炉の季節になります
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ローリエの葉を干して

庭の月桂樹を少し剪定しました
切った枝葉からもいい香りがします
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剪定したので、枝の日当たりがよくなりました

クスノキ科の月桂樹の葉は
エッセンシャルオイル(精油)としても
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柔らかく甘く、少しスパイシーな香りは、
心を落ち着かせ、安心感をあたえてくれる香りです
ローズマリーほどではないけれど、
柔らかく、爽やかな清涼感のある香り
直観力を高め、また、体調を整えてくれる効果もあるとか

クッキング用のスパイスとしては、香りづけ、肉の臭みを消す、
食欲増進などの働きがあり、煮込み料理に使われますよね
カレーにはマスト! シチューやマリネなどにも

そうそう、クッキング用のローリエが
少なくなっていたので、
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切った枝から、よさそうな葉をチョイス
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表裏をよく拭いて干し、乾燥させて
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出来上がり!
重しを載せなかったので丸まってしまいました
でも、自家用だからよしとして

さて、月桂樹の葉は、ベイリーフとかローレル、
ローリエなどと呼ばれています
ベイリーフはアメリカ英語、
ローレルはイギリス英語、
ローリエはフランス語

学名は
Laurus nobilis ラウルス ノビリス
Laurusは賞賛する、 nobilisは名高い、を
表すラテン語だそうです

ローレルは車の名前、月桂冠(古代ローマの勝者がかぶるリース)は
お酒の名前になっていますよね
古代ギリシャで、月桂樹は勝利や達成のシンボルとされたことから
ネーミングとなったとか

さっそく、お料理上手のM子さんにローリエを送りました

今日の庭(2016/10/26)

久しぶりの「今日の庭」シリーズです

秋も深まり花たちが少なくなってきました
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秋明菊
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浜菊
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ラベンダーセージ
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ブルースター(和名:瑠璃唐綿 るりとうわた)
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ホトトギス
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大白玉椿
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ハッサクの実も色づいてきました
ほかにも、コエビソウ、ツワブキなども咲いています
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今日の茶花です

庭もだんだん初冬の風情になってきました

第62回群馬県茶道会大茶会

今日、平成28年10月23日
群馬県茶道会大茶会が、ビエント高崎エクセルホールでありました
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6支部8席に学校席1席の計9席
お天気も良く、大勢様が足を運ばれ
会場は華やいだ雰囲気に包まれました
どちらのお席もお待ちになるお客様が並ばれ大盛況でした

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   S先生、Yさんと

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この濃い紫地の旗は「県茶道会旗」
創立15周年に制定され、茶道会のシンボルマークを
白く染め抜いてあります
形は「鶴舞う形の群馬県」でしょうか

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今回、社中は9名参加しました
お点前やお席のしつらえ、お道具組の素晴らしさに
皆さん感じ入った様子
全員写っていなくてごめんなさいね

平尾誠二さんの訃報を聞いて

今日、M子さんからの電話でビックリ!
ミスターラグビーの平尾さんが亡くなったとのこと

そのあとすぐに、アイスさんとも電話で平尾さんの話をしました
アイスさんとは一緒にラグビー観戦にも行った仲
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華麗なステップ、日本を代表する司令塔
クールでステキなラガーマンにはもう会えない‥‥‥
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引っ越ししたときに、しまいこんでいたファイルから
抜き出したラグビー観戦のチケット・プログラム

同志社時代からスゴいラガーマンだなと思っていましたが、
初めて秩父宮に観に行ったゲームがコレ
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あの宮地監督率いる三洋電機との名勝負
インジャリータイムの平尾のパス、イアン・ウィリアムスの逆転トライ!
そしてノーサイド!燃えました!
忘れられません

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 ↑そして、これがV7のときのもの↓
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1997年5月18日、平尾ジャパン
日本:カナダは32:31、これも逆転トライでした

コベルコスティーラーズのゼネラルマネージャーになったとき
国立競技場でアイスさんと見た、
颯爽とチェスターコートを着こなしていた姿も
忘れられません

まだ、信じられません

シャインマスカットでおいしいゼリーを

Eちゃんがシャインマスカットを送ってくれました
おいしいうちにとせっせと食べました

そのうち、そうだ!ゼリーにしよう!と思いつき、
ゼラチンは動物性だし、
やっぱり、植物性の方がヘルシーよね

なので、今回はアガーを使って作りました
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  このプルルンとしたやわらかな食感がたまりません

まず、皮をむき(これが結構大変です)、
白ワイン、砂糖、レモン汁で軽く煮て
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アガーを水に溶かし、煮立ったら
マスカットの果汁を入れてよく混ぜ、
マスカットを入れた容器いにそそいで
さまして、はいっ、出来上がり!です

アガーは、寒天が主原料の植物性ゼリーの素
寒天とは違ったぷるんとしたなめらかな食感のゼリーを作れます
何といっても、40℃で固まるのでとっても便利
それに、寒天やゼラチンとくらべて、透明感と光沢があって形崩れしません
真夏でも溶けないんです
寒天の代わりにアガーを使っているお菓子屋さんも多いとか

Eちゃん、ありがとう♪
食後のデザートで楽しんでます

ドナルド・キーンさん来高

昨日16日、群馬県立土屋文明記念文学館へ行きました
HPはコチラ
http://bungaku.pref.gunma.jp/

企画展「角田柳作(つのだ りゅうさく)とドナルド・キーン」
そして、記念講演会:キーン氏「先生」
   対談:キーン氏×堤伸輔(つつみ しんすけ)氏(新潮社編集委員)
      「私の会った日本の作家たち」
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  左:サインしてもらいました 右:図録

記念講演会は、定員150名、要申込、先着順とのことで、
9時30分から電話をかけつづけたけれど、つながらず、
やっとつながったのが9時41分で、OKでした
ホッとしましたよ

キーン氏の講演は、コロンビア大学時代の恩師である
渋川市出身の角田柳作氏とのエピソードでした
キーン氏のゆっくりとした語り口から、
真摯で泰然とした角田先生が思い浮かびます

大学の数多い先生方の中で、ただ1人、
日本語で「SENSEI」と呼べば角田先生のことだったそうです

第2部の対談では、
まず、三島由紀夫の名前が挙がりました
最初の出会いは、歌舞伎座の前。
そして、親交の深かった三島の著作の中では『金閣寺』
1000年後も読み継がれる小説であろう

阿部公房と言えば、『砂の女』
完璧な小説である

そして、瀬戸内寂聴
同じ94歳でも、寂聴さんは「あねさん」だとか
ほかなどなど‥‥‥
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終了後のサイン会では、サインはもちろん、握手してもらいました
手の骨格がしっかりしていて、澄んだまなざしが印象的でした
親しみを込めて「キーンさん」と呼びたいです

SO(そ)の焼き菓子&グラノーラ

先日はN子さんから、そして今日はAちゃんから
いただいた SO焼き菓子グラノーラ

おいしい(← これ大事ですよね)グラノーラ
大好きです
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N子さんからは、グラノーラ、クッキー、マフィン

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Aちゃんからは、グラノーラ3種類

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もっちろん、早速いただいちゃいましたよ
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素材を生かした、食べておいしく、
体にも心にもやさしいお菓子です

SOは、高崎市下小鳥町にあります
とりせんやケンタッキーの近くです

SOのHPはコチラ
http://www.sohappy4cookies.com/

高崎にグラノーラがこんなにおいしいお店があったなんて
知りませんでした
N子さん、Aちゃんに感謝です

卒寿のお茶事

10月1日~3日の3日間
私の先生が「卒寿のお茶事」をなさいました
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  先生からいただいたお手紙

今回私は、料理方の役目を仰せつかり
つとめさせていただきました
Aさんと協力し合い、なんとか滞りなく
終えることができホッとしています

お客様(のべ40名近くいらっしゃいました)に
ご満足していただけたかどうかはわかりませんが
精いっぱいつとめたこと、貴重な経験となりました

また、私の社中の者8名もお招きいただき
お茶事の素晴らしさを、それぞれ感じ取ったようです
社中のなかには初心者もおりますが、
せっかくの機会ですので、経験させていただきました

これも、先生と若先生のご配慮のお蔭で
感謝の気持ちでいっぱいです
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  先生、若先生と社中で
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  先生と社中で
先生の意欲は、ご年齢を考えると本当にスゴいことですよね
姉弟子の方々も皆さん同じ気持ちだと思います

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  先生、若先生、Aさんと
ありがとうございました

先生には、これからもお元気で
あたたかく、そして厳しくご指導をよろしくお願いいたします