第54回高崎茶道会大茶会

3月27日(日)は、高崎茶道会大茶会がありました
会場は、ビエント高崎エクセルホール
初めての場所です
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会場の前で Mさん、Tさん、Sさんと

お天気も良くアクセスも良く
大勢のお客様がいらっしゃいました
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流儀の席は第9席、米棚薄茶点前(よねだな うすちゃてまえ)
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米棚は、流祖 不白が88歳の米寿に好んだ棚で
​流儀としては代表的な棚の一つです

通(かよい:お菓子や陰点てしたお茶などを運びます)を
させていただきました
出させていただくたびに、いろいろ本当にいいお勉強になります

足を運んでくださったお客様、ありがとうございました

社中の先生方には大変お世話になりました
ありがとうございました
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お稽古で「口切の茶事」を

口切(くちきり)の茶事は、茶の正月ともいわれ、
いろいろある茶事の中でもあらたまった、おめでたい祝の茶事です

初夏のころ摘んだお茶を茶壺に詰めて、
炉を開く11月ごろ、この茶壺の封を切って、
新しいお茶を飲みます

茶壺を床に飾り、客を招き、壺から濃茶を取り出して、
茶臼でひき、ひき立てのお茶を客にすすめます

季節は全然違いますが、先生がお稽古として
弟子、孫弟子たちを招き、「口切の茶事」を
してくださいました

寄付(よりつき)、待合(まちあい)、席入(せきいり)し、
そして、壺の封を切り、お茶を出したあとは封印をする
客は全員、息を呑んで先生のされることを見つめています

私は詰(つめ)をさせていただきましたが、
壺を拝見するときや、お正客(しょうきゃく)に
壺を返すときなど、なるべく手の体温を伝えないようにと
指先だけで持ちました

また、石臼で茶葉をひくのを全員がさせていただきました
このような手に残った感触、体験、すべて感慨深かったです
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終わったあとの記念写真
床の間にかざってあるのが茶壺で、赤い網がかかっています

先生が点てた濃茶はとってもおいしく、そして
何より、先生がお元気でこのお稽古をしてくださったことが
うれしかったです
ご一緒した皆さんの思いは同じです
先生、ありがとうございました

3月のお稽古 釣釜から透木釜へ

釣釜(つりがま)は炉も終わりに近づいた3月の中ごろから
4月にかけて用いられます
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床の間にはいつものようにお雛様
今年はお内裏様の男雛を向かって右に、
女雛を向かって左に飾りました
京雛はこの古式だそうで、関東雛は昭和初期頃から男雛は向かって左だそうです
軸はお内裏様の画賛「桃花萬家宴(とうか ばんかのうたげ)」
桃の花が咲き、どこの家でも春の訪れを祝っている、
というような意味とのこと
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花は白のクリスマスローズ
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桑子卓(くわこじょく)
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棗は、貝桶蒔絵
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生菓子は、練切りで「早蕨(さわらび)」
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干菓子は、桜に団子
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いただきものの「白鷺宝(はくろほう)」 白あんがおいしかったです

透木釜(すきぎがま)は、そろそろ炉の季節も終わりに近く、
火のけも暑さを感じるようになる4月ごろに使う釜で、
客にあまり火のけを見せないようにとの心づかいから、
炉壇に透木を置いて、この上に釜をかけるものです
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透木とは、拍子木のような形の小さな木片のことで
清友庵の透木は桐の木製です
羽のついた特別な釜(羽釜 はがま)を用います

観音山では、桜の花も咲き始めました