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意識はしばしば感覚のひだのなかに身を潜めている

意識はしばしば感覚のひだのなかに身を潜めている

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今朝の新聞『折々のことば』の欄に載っていました
朝、ぼうーっとした頭では、ん?という感じでしたが、
解説を読んだら 
  
 祈るときは合わせた二つの掌(てのひら)のあいだに、

 口惜しくて歯ぎしりするときは歯と歯のあいだに、

 悔いて顔をしかめるときは眉間(みけん)、あるいは瞼(まぶた)のあいだに、

 魂はある。
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ミシェル・セールというフランスの思想家のことばだとか
難しいけど、何だかわかるような気がします
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2016高崎茶道会総会・新年会

1月24日(日)、高崎茶道会の総会・新年会に
行ってきました
雪が降ったらどうしよう‥‥‥と心配していましたが
風が冷たく寒かったけど、太陽が出ててホッとしました

会場は、高崎ビューホテル3階のあかぎ
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総会での議事のひとつに、今年の高崎茶道会の事業計画があります
お茶会については、
春のお茶会は、3月27日(日)高崎茶道会大茶会
会場は、昨年までの少林山達磨寺から変わって、
問屋町の「ビエント高崎エクセルホール」

10月23日県茶会
昨年は北毛支部が担当で、会場は中之条町ツインプラザでした
今年は、高崎支部が担当します
会場はビエント高崎エクセルホール

秋のお茶会は、11月20日(日)高崎市・高崎茶道会合同茶会
会場は、いつもの高崎シティギャラリーです

そのほか、茶筅供養など‥‥‥

さて、総会が終わったら、新年会
お食事を美味しく楽しくいただきました

雪とハッサク

昨日また雪が降りました

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  高台の我が家の庭から
左側の南天の枝の先が市街地です

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庭のハッサク、キンカンと椿
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キンカンです
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ハッサクです

もう少ししてから収穫するつもりでしたが、
雪の重みで枝が折れそうなので一部収穫しました
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収穫したのは12個くらい
思いのほか実が大きかったです

でも、前に1個だけ早く採りました
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  床の間の右上に
例年お正月、初釜のお飾りです

収穫したハッサクは酸抜きします
いつものように1個ずつ新聞紙で包んで
ダンボール箱に入れて冷暗所に置きます
酸っぱさが適度に抜けて、追熟します
少し酸味があった方がおいしいですものね

残りのハッサクの収穫も楽しみです

2016我が家の年賀状

我が家の年賀状、平成28年版は「多胡碑(たごひ)」

多胡碑は、昭和29年に国の特別史跡に指定されています

上毛かるたにも「昔を語る多胡の古碑」とありますよね
日本三大古碑の一つで、歴史だけでなく書道の世界でも有名とか

平成27年9月24日、ユネスコ世界記憶遺産の国内候補として決定、
平成29年のユネスコ国際諮問委員会で登録の可否が審議されるそうです

多胡碑については
高崎市指定文化財のHP上野三碑:多胡碑を
      
https://www.city.takasaki.gunma.jp/info/sanpi/03.html

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   5色になりました

アトリエ モア ザン モア も見てくださいね

2016年初釜&ワンコインお茶会

新春を祝って行われるお茶の行事「初釜(はつがま)」
2016年は9日(土)午前10時から午後2時頃まで
清友庵で社中の皆さんと共に過ごしました

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床の間の室礼(しつらい)
新春の寿ぎを感じられるように晴れやかにしました
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点前畳
竹台子に朱手桶の水指、杓立(柄杓と飾り火箸)、建水に蓋置
上には棗、羽箒、ぶりぶり香合
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青竹の花入れに結び柳と紅白の椿
丸く結んだ柳は、お互いがこの柳に結ばれるとか、
「一陽来福(いちようらいふく)」冬が去って春が来る、祝う心を表す
などの意味があるそうです

さあ、お点前は、
初釜なので普段より格式のあるお点前になります
台炭(だいずみ)、利休さんにお供茶(くちゃ)、
大福茶(おおぶくちゃ 濃茶)、点心(てんしん 軽い食事)、
薄茶、と続きます

まずは、炭点前の台炭から
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いつものお点前と違い、
羽箒、火箸、香合が台子にあるので
一つずつ台子に向かい奉書紙の上におろして始めます
Mさんが炭をきれいについでくれました
お香の香りも漂って、新春ムードいいですね
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炉縁(ろぶち)は四君子蒔絵(しくんしまきえ)
四君子とは、草木の4種 蘭、竹、梅、菊のことで、
君子のように気品の高い美しさを持っているからだそうです
上部には菊、桐の蒔絵があります

お供茶は、Tさん、半東はSさん

大福茶は、souetsu、半東はAさん
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台子の前に、大海(たいかい)の茶入、
島台の茶碗(しまだい 金箔と銀箔で塗った2つの茶碗を重ねたもの
表千家七代如心斎の好み)
高台にも特徴があって、上の金の茶碗は五角形で鶴、
下の銀の茶碗は六角形で亀を表しているそうです
お目出度いですね
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大福茶をいただく前にお菓子 花びら餅を

点心は松花堂弁当を作りました
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右上から時計回りに
千枚小鯛、海老の炒めとむかごの素揚げ、
海老芋と焼き湯葉巻と人参のお煮しめ、
干支蒲鉾と小鯛の蒲鉾にそれぞれウニとかにみそをサンド
椀盛は、カニみぞれ蒸しに三つ葉と柚子を載せて
ご飯
別鉢に、たくわんの千切りとしば漬のみじん切り(画像なしです)
何日か前から下拵えを始めましたが、結構ハードスケジュール
でも、「おいしいっ!」の一言で報われますね

飛び入りで、4日にNさんにいただいた
京都嵐山吉兆の黒豆と栗を
蒲鉾のところにニューカマーとして入れました
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お蔭さまで豪華になりました

そしてお待ちかね、恒例の福引
景品は、茶筅、香合、懐紙など

最後に薄茶をいただきました
七事式の花月をして、それぞれが薄茶をいただいてお開きです
今年もまじめに楽しくお稽古しましょう!
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初釜が終わるころ炭はこんな感じになります

炭と釜のお湯を足して
午後3時からは「第6回新春ワンコインお茶会」です
会費は、お1人ワンコイン、500円
社中、ご近所、知人の方々に声をかけ
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集まった皆さん、知っている人も知らない人とも
和気あいあいに楽しく過ごしました

本年もよろしくお願いします
健やかないい1年になりますように