手作りクッキーと巫女さん
中学2年生の女の子(とってもカワイイお嬢さん)から
手作りクッキーをいただきました

ホントは4個あったのだけれど、ついつい手が出て(笑)
やっぱり手作りって、美味しいっ!ですね
なんでいただいたかと言うと、コレです


彼女が巫女さんのお仕事(?)に興味をもっていると聞いて
神田明神が監修、朝日新聞出版から発行の
この本を貸してあげたお礼でした
神田明神が実施している「巫女さん入門講座」というのが大人気なので
巫女舞、神前結婚、日常&茶道のお作法などを本にしたものだそうです
茶道については、江戸千家宗家蓮華菴(えどせんけそうけ れんげあん)の
川上紹雪(かわかみ じょうせつ)若宗匠が教授なさっています
写真や図解がたくさん収録されていて
楽しく読めます
巫女さんの世界や日本の礼儀作法に
興味のある方はぜひ見てみてくださいね
手作りクッキーをいただきました

ホントは4個あったのだけれど、ついつい手が出て(笑)
やっぱり手作りって、美味しいっ!ですね
なんでいただいたかと言うと、コレです


彼女が巫女さんのお仕事(?)に興味をもっていると聞いて
神田明神が監修、朝日新聞出版から発行の
この本を貸してあげたお礼でした
神田明神が実施している「巫女さん入門講座」というのが大人気なので
巫女舞、神前結婚、日常&茶道のお作法などを本にしたものだそうです
茶道については、江戸千家宗家蓮華菴(えどせんけそうけ れんげあん)の
川上紹雪(かわかみ じょうせつ)若宗匠が教授なさっています
写真や図解がたくさん収録されていて
楽しく読めます
巫女さんの世界や日本の礼儀作法に
興味のある方はぜひ見てみてくださいね

スポンサーサイト
お香のお話
今、高崎市タワー美術館で「美術でたどる物語」展が
開催中です
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014122500100/

(美術館のHPから)
近現代の日本画と工芸作品から、美術と文学のコラボを楽しめます
また、源氏物語の関連から、香道についての展示もありました
2月22日は、その講演会に行ってきました
「うた ものがたりとお香」
講師は、
京都のお香の老舗 松栄堂(しょうえいどう)の
社長さんの畑 正高(はた まさたか)氏
松栄堂のHPはこちら
http://www.shoyeido.co.jp/menu.html
畑さんが持参したお香が焚かれ聞こえてくる(くゆる)中で
講演会が始まりました
お香の歴史、原料、香道についてなどなど
映像を見ながら、また、お話もお上手で、
とっても聞きやすかったです
さて、茶道では、香合にお香を入れて
お炭点前のときに使ったり、
お炭点前がないときは香合を床の間に飾ったりします

紙釜敷の上に香合を載せて
それから、七事式の且座(サザ、シャザとも)の時にも

香盆の上の聞香炉と重香合
且座は、客3人と東と半東の5人で行います
一番目の正客は花を入れ、次客は炭をつぎ、三客は香を焚き、
東は濃茶を点て、半東は薄茶を点てます
一通りのお稽古ができます
この香点前の時に使うのが(上の画像)
香盆の上に、左が聞香炉、右が重香合、
聞香炉の中に、灰と香炭団(こうたどん)を熾して入れておき、
重香合の中には、銀葉(雲母)と多当に包んだ香木を入れておきます
盆の真ん中に、銀葉挟みと香箸を置きます
このお稽古、楽しいですよ
開催中です

http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014122500100/

(美術館のHPから)
近現代の日本画と工芸作品から、美術と文学のコラボを楽しめます
また、源氏物語の関連から、香道についての展示もありました
2月22日は、その講演会に行ってきました
「うた ものがたりとお香」
講師は、
京都のお香の老舗 松栄堂(しょうえいどう)の
社長さんの畑 正高(はた まさたか)氏
松栄堂のHPはこちら

http://www.shoyeido.co.jp/menu.html
畑さんが持参したお香が焚かれ聞こえてくる(くゆる)中で
講演会が始まりました
お香の歴史、原料、香道についてなどなど
映像を見ながら、また、お話もお上手で、
とっても聞きやすかったです
さて、茶道では、香合にお香を入れて
お炭点前のときに使ったり、
お炭点前がないときは香合を床の間に飾ったりします

紙釜敷の上に香合を載せて
それから、七事式の且座(サザ、シャザとも)の時にも

香盆の上の聞香炉と重香合
且座は、客3人と東と半東の5人で行います
一番目の正客は花を入れ、次客は炭をつぎ、三客は香を焚き、
東は濃茶を点て、半東は薄茶を点てます
一通りのお稽古ができます
この香点前の時に使うのが(上の画像)
香盆の上に、左が聞香炉、右が重香合、
聞香炉の中に、灰と香炭団(こうたどん)を熾して入れておき、
重香合の中には、銀葉(雲母)と多当に包んだ香木を入れておきます
盆の真ん中に、銀葉挟みと香箸を置きます
このお稽古、楽しいですよ

菊炭
茶道に欠かせないものの一つに炭があります

茶道の炭の種類は、
胴炭(どうずみ)、丸管(まるくだ)、割管(わりくだ)、
丸毬打(まるぎっちょう)、割毬打(わりぎっちょう)、
輪胴(わどう)、とめ炭、そして、胡粉(ごふん 貝殻の粉)で
白くした枝炭(えだずみ)があります
枝炭以外の原料は、椚(くぬぎ)や楢(なら)が主で
とくに国産の椚がいいとされています
樹皮が密着し、しまりがあり、炭の切り口が円のように丸く、
菊の花のような割れ目があり、これを称して「菊炭(きくずみ)」と言います
お稽古では椚の丸毬打や割毬打を使っています
火付きもよく火持ちもいいですよ
11月から4月は炉の季節で風炉用の炭より
サイズが大きくなります
丸毬打は、だいたい長さ7.6cm、直径4.2~4.6cm
割毬打は、丸毬打を縦に二つ割りにしてます
さて、
お稽古の炭が少なくなったので、
炭をホースでジャブジャブ、たわしでゴシゴシ洗って乾かします
上下を逆にしたりして、5日間くらい乾かします

炭を切ったときなどの細かい粉が炭の表面や中にあると
炭を手で持ったりするので、手が汚れないようにね
それでも、手はちょっとだけ黒くなりますけど(笑)
それから、炉の中でパチパチっと火の粉がはぜるから

菊炭キレイでしょ

茶道の炭の種類は、
胴炭(どうずみ)、丸管(まるくだ)、割管(わりくだ)、
丸毬打(まるぎっちょう)、割毬打(わりぎっちょう)、
輪胴(わどう)、とめ炭、そして、胡粉(ごふん 貝殻の粉)で
白くした枝炭(えだずみ)があります
枝炭以外の原料は、椚(くぬぎ)や楢(なら)が主で
とくに国産の椚がいいとされています
樹皮が密着し、しまりがあり、炭の切り口が円のように丸く、
菊の花のような割れ目があり、これを称して「菊炭(きくずみ)」と言います
お稽古では椚の丸毬打や割毬打を使っています
火付きもよく火持ちもいいですよ
11月から4月は炉の季節で風炉用の炭より
サイズが大きくなります
丸毬打は、だいたい長さ7.6cm、直径4.2~4.6cm
割毬打は、丸毬打を縦に二つ割りにしてます
さて、
お稽古の炭が少なくなったので、
炭をホースでジャブジャブ、たわしでゴシゴシ洗って乾かします
上下を逆にしたりして、5日間くらい乾かします

炭を切ったときなどの細かい粉が炭の表面や中にあると
炭を手で持ったりするので、手が汚れないようにね
それでも、手はちょっとだけ黒くなりますけど(笑)
それから、炉の中でパチパチっと火の粉がはぜるから

菊炭キレイでしょ

牡蠣と烏城彫
意外と知られていない、牡蠣(カキ)の名産地
広島!、北海道!
いいえ、岡山です
岡山県備前市日生(ひなせ)のマガキ
大粒でふっくらしていてとってもジューシー
「海のミルク」とよばれるのが、よくわかります

ところで、これはちょっと小粒
なので、生で少し食べてから、佃煮にしよおっと

カキを塩水で洗って、
お酒を少し入れたお湯でさっと茹でて水気を切って

沸騰させた調味料(だし、醤油、砂糖、みりん)に入れて生姜と煮詰めて

はい、出来上がり!
お盆は「烏城彫(うじょうぼり)」岡山特産品です
天然木の一枚板をくり抜き、
国産の生漆(きうるし)を使って仕上げています
烏城彫の生みの親は、故 木口 九峰(きぐち きゅうほう)氏、
現在の岡山県総社市久代(くしろ)生まれ
烏城とは、岡山城のこと
左下部に彫ってあるのは備前蝶(びぜんちょう)、
岡山藩主 池田侯の家紋です
カキの滋味がお口にイッパイです
広島!、北海道!
いいえ、岡山です
岡山県備前市日生(ひなせ)のマガキ
大粒でふっくらしていてとってもジューシー
「海のミルク」とよばれるのが、よくわかります

ところで、これはちょっと小粒
なので、生で少し食べてから、佃煮にしよおっと

カキを塩水で洗って、
お酒を少し入れたお湯でさっと茹でて水気を切って

沸騰させた調味料(だし、醤油、砂糖、みりん)に入れて生姜と煮詰めて

はい、出来上がり!
お盆は「烏城彫(うじょうぼり)」岡山特産品です
天然木の一枚板をくり抜き、
国産の生漆(きうるし)を使って仕上げています
烏城彫の生みの親は、故 木口 九峰(きぐち きゅうほう)氏、
現在の岡山県総社市久代(くしろ)生まれ
烏城とは、岡山城のこと
左下部に彫ってあるのは備前蝶(びぜんちょう)、
岡山藩主 池田侯の家紋です
カキの滋味がお口にイッパイです

節分ですね
節分とは、
立春、立夏、立秋、立冬の前日のことで年に4回あります
でも、「節分」といえば今日、2月3日を指すことが多いですよね
昨年は、柊(ヒイラギ)と豆ガラを門柱につけましたが、

今年は、庭のヒイラギとローズマリーをつけました
ヒイラギの学名は、
Osmanthus heterophyllus オスマンサス・ヘテロフィルス
ヒイラギの葉はギザギザで、触れるととっても痛いので、
邪鬼が来るのを追い払う意味で飾ります
オスマンサスは、香りと花、という意味だそうです
確かに、小さな白い花は、かすかにいい香りがします

ヘテロフィルスは、複数の種類の葉を持つ、という意味だそうです
ヒイラギの葉は、同じ木でもギザギザの形が違うのがあります
それに、老木となるとギザギザのない丸くなった葉も出てきます
ヒトの人生のように角(かど)が取れて丸くなってくるのでしょうか
ローズマリーは、
Rosemarinus officinalis ロスマリヌス・オフィキナリス
ヨーロッパなどでは、悪魔から護る神秘的な力があるといわれています
東洋と西洋のコラボのオリジナルな飾りです(笑)
さて、今夜の豆まきはいつものように京都の二尊院の枡に

豆は今年は黒豆を入れて

夜が来るのを待って「鬼は外!福は内!」
平和でありますように
立春、立夏、立秋、立冬の前日のことで年に4回あります
でも、「節分」といえば今日、2月3日を指すことが多いですよね
昨年は、柊(ヒイラギ)と豆ガラを門柱につけましたが、

今年は、庭のヒイラギとローズマリーをつけました
ヒイラギの学名は、
Osmanthus heterophyllus オスマンサス・ヘテロフィルス
ヒイラギの葉はギザギザで、触れるととっても痛いので、
邪鬼が来るのを追い払う意味で飾ります
オスマンサスは、香りと花、という意味だそうです
確かに、小さな白い花は、かすかにいい香りがします

ヘテロフィルスは、複数の種類の葉を持つ、という意味だそうです
ヒイラギの葉は、同じ木でもギザギザの形が違うのがあります
それに、老木となるとギザギザのない丸くなった葉も出てきます
ヒトの人生のように角(かど)が取れて丸くなってくるのでしょうか
ローズマリーは、
Rosemarinus officinalis ロスマリヌス・オフィキナリス
ヨーロッパなどでは、悪魔から護る神秘的な力があるといわれています
東洋と西洋のコラボのオリジナルな飾りです(笑)
さて、今夜の豆まきはいつものように京都の二尊院の枡に

豆は今年は黒豆を入れて

夜が来るのを待って「鬼は外!福は内!」
平和でありますように

| ホーム |