26年4月のお稽古
4月と言えば透木釜(すききがま)

炉壇の上に桐の透木を置いて
釜を載せます

上から見るとこんな感じ

お軸は「弄花香満衣」(花をもてあそべば香り衣に満つ)

竹の画賛です


香合は今右衛門の吹き墨です

点前座(てまえざ)の様子

体験コース2回目の男性
今日は、略盆点前の割稽古(わりげいこ 部分稽古のこと)なのですが
雰囲気を味わってもらおうと、点前座でお茶を点てるだけですが
挑戦してみました

春の野棗と茶杓「三笑」三つ節があります
お菓子は

竹の子

出世兜
お干菓子は

すみれの麩焼きせんべいと観世水

牡丹に観世水
4月のお稽古も終わり
炉の季節も終わりです

炉の灰を全部あげて、フルイで
ゴミや炭のかけらを取り除きます
底瓦と奉書紙も取り、
しっかり搾った雑巾で拭きあげ、
渇いたタオルイで水気を取って
自然乾燥させます
5月から風炉の季節になります

炉壇の上に桐の透木を置いて
釜を載せます

上から見るとこんな感じ

お軸は「弄花香満衣」(花をもてあそべば香り衣に満つ)

竹の画賛です


香合は今右衛門の吹き墨です

点前座(てまえざ)の様子

体験コース2回目の男性
今日は、略盆点前の割稽古(わりげいこ 部分稽古のこと)なのですが
雰囲気を味わってもらおうと、点前座でお茶を点てるだけですが
挑戦してみました

春の野棗と茶杓「三笑」三つ節があります
お菓子は

竹の子

出世兜
お干菓子は

すみれの麩焼きせんべいと観世水

牡丹に観世水
4月のお稽古も終わり
炉の季節も終わりです

炉の灰を全部あげて、フルイで
ゴミや炭のかけらを取り除きます
底瓦と奉書紙も取り、
しっかり搾った雑巾で拭きあげ、
渇いたタオルイで水気を取って
自然乾燥させます
5月から風炉の季節になります

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お花をいただきました
Y子さんから牡丹の花はいかがですか
と連絡があり、
もちろん、いただくことに

立派な白と赤の牡丹をいただきました

あっ ピンクのシンビジウムも
Y子さんのお家はお花を育てるのが
とっても上手です
早速、飾りました
シンビジウムはリビングに

牡丹は玄関

直径23cm位に大きく咲いて、スゴーい

白のツボミは茶室に生けました
気品がありますね
そして昨日、花華展を観に行ったときに
ステキなお花がたくさん
東華古流家元の加辺先生から
珍しいお花をいただきました

ツボサンゴ(壺珊瑚)
茶花に使います
小さな花の形と色がカワイイし
雪ノ下に似た感じだな、と思っていたら
やはり、ユキノシタ科の花でした
コーラルベルとかヒューケラという別名があるそうです
ほかの色のヒューケラや雪ノ下も庭にありますが
可憐な感じがいいですよね
と連絡があり、
もちろん、いただくことに

立派な白と赤の牡丹をいただきました


あっ ピンクのシンビジウムも

Y子さんのお家はお花を育てるのが
とっても上手です
早速、飾りました
シンビジウムはリビングに

牡丹は玄関

直径23cm位に大きく咲いて、スゴーい

白のツボミは茶室に生けました
気品がありますね
そして昨日、花華展を観に行ったときに
ステキなお花がたくさん

東華古流家元の加辺先生から
珍しいお花をいただきました


ツボサンゴ(壺珊瑚)

茶花に使います
小さな花の形と色がカワイイし
雪ノ下に似た感じだな、と思っていたら
やはり、ユキノシタ科の花でした
コーラルベルとかヒューケラという別名があるそうです
ほかの色のヒューケラや雪ノ下も庭にありますが
可憐な感じがいいですよね

桜もち
桜がきれいに咲いていますね
桜と言えば桜もち
桜もちと言えば道明寺
カワイイ紅白の桜もちを見つけました

その名も紅白道明寺
銀座甘楽製です

1枚の桜の葉に紅白の2色の道明寺粉でちょこんと
桜の花の塩漬けも載っていてキレイでしょ
しかも、白は白あん、ピンクはこしあんになってます

織部のお茶碗にお茶を点てていただきました
もちろんお味もとってもおいしかったです
新宿伊勢丹で見つけました
お値段は200円だったかな
さて、桜と言えばもう一つ

芭蕉の句碑です (画像は高崎市のHPから)
「観音の甍(いらか)見やりつ花の雲」
芭蕉が貞享3年(1686)深川の芭蕉庵から
浅草寺の方を眺めて作った句です
桜の花が咲いているのを雲に見立てています
句碑は観音山のふもと、清水寺の石段下にあります
高崎市の重要文化財に指定されていますが
なぜ、この芭蕉の句碑がここに建っているのでしょうか
詳しくは、高崎市のHPで
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2013121800297/
観音山方面に行かれたら
チョッと寄ってみてはいかがでしょうか

桜と言えば桜もち
桜もちと言えば道明寺
カワイイ紅白の桜もちを見つけました

その名も紅白道明寺
銀座甘楽製です

1枚の桜の葉に紅白の2色の道明寺粉でちょこんと
桜の花の塩漬けも載っていてキレイでしょ
しかも、白は白あん、ピンクはこしあんになってます

織部のお茶碗にお茶を点てていただきました
もちろんお味もとってもおいしかったです

新宿伊勢丹で見つけました
お値段は200円だったかな

さて、桜と言えばもう一つ

芭蕉の句碑です (画像は高崎市のHPから)
「観音の甍(いらか)見やりつ花の雲」
芭蕉が貞享3年(1686)深川の芭蕉庵から
浅草寺の方を眺めて作った句です
桜の花が咲いているのを雲に見立てています
句碑は観音山のふもと、清水寺の石段下にあります
高崎市の重要文化財に指定されていますが
なぜ、この芭蕉の句碑がここに建っているのでしょうか
詳しくは、高崎市のHPで

http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2013121800297/
観音山方面に行かれたら
チョッと寄ってみてはいかがでしょうか

熊谷支部60周年記念茶会
3月30日、江戸千家不白会熊谷支部の
60周年記念茶会に行ってきました
場所は星渓園(せいけいえん)

入口

回遊式庭園

星渓寮 お家元席です (以上3点の画像は熊谷市のHPから)
星渓園は、群馬県南牧村出身の武井澹如(たけい たんじょ)翁によって
慶応年間から明治初年にかけてつくられたものとか

当日は小雨模様 画像右半分が星渓園です
テントが受付で、その向こうが入口になります

お茶券

記念品 さあ何でしょう

キレイな小風呂敷 流儀の紋が染め抜かれています
色もステキ、熊谷染とありました
作ったのは上州屋という屋号でした
お天気はあまりよくなかったのですが、
主催の熊谷支部の方たちの心配りや
気遣いがとても細やかで心に残るお茶会でした
60周年記念茶会に行ってきました

場所は星渓園(せいけいえん)

入口

回遊式庭園

星渓寮 お家元席です (以上3点の画像は熊谷市のHPから)
星渓園は、群馬県南牧村出身の武井澹如(たけい たんじょ)翁によって
慶応年間から明治初年にかけてつくられたものとか

当日は小雨模様 画像右半分が星渓園です
テントが受付で、その向こうが入口になります

お茶券

記念品 さあ何でしょう

キレイな小風呂敷 流儀の紋が染め抜かれています
色もステキ、熊谷染とありました
作ったのは上州屋という屋号でした
お天気はあまりよくなかったのですが、
主催の熊谷支部の方たちの心配りや
気遣いがとても細やかで心に残るお茶会でした

3月のお稽古
遅くなりましたが、3月のお稽古をアップします
3月は釣釜(つりがま)を使ったお稽古をしました

釣釜は、炉も終わりに近づいた3月の中頃から
4月にかけて用いられます
まず、炉の五徳(ごとく)を取り外して、炉の灰の深さを調節します
天井の蛭釘(ひるくぎ ヒルに形が似ているからとか)から
鎖を下げて釜を釣るのですが、その釜には大きな鐶(かん)をかけ、
つる(金へんに玄)をかけて鎖に釣ってあります
小間(四畳半以下)は竹の自在(じざい)で、
↑
よく囲炉裏などで見かける木製の魚がついてますよね
広間(四畳半以上)では、鎖で釣ることになってます
釣釜がゆらゆらと揺れる風情が春風のようで
炭の美しさとともに季節を感じます
初めて釣釜のお点前をしたときは、
柄杓でお湯を汲んだり、釜に預けると
釜が揺れるので、ちょっとドキドキしたものです
3月は桃の節句がありますね

なので、お軸も「桃花万家宴(とうか ばんかの うたげ)」
脇床には
お雛様の色紙と貝合わせを飾り
床の間に御殿お雛さまを飾りました
お雛さまには狭くて申し訳ないけど

香合もお雛さま

お棚は水指棚(みずさしだな)

お棗は貝合わせの貝桶の蒔絵
お茶碗もお雛さま
茶杓は、お雛さまからガラッと変わって
東大寺二月堂のお水取りの籠松明に使われた竹
3月つながりです
お菓子は

主菓子(おもがし)は、3月なので桃です
桃を求肥でかたどった中には白味噌餡が入っています
それから、手折桜(ておりざくら)
お干菓子はお雛さま
袋の中はチョコレートです

水屋には「春風以接人(しゅんぷうをもって ひとにせっす)」
いい言葉ですね
先生が書いてくださいました
うさぎの絵が描かれています

そうそう、お花は、大城冠(だいじょうかん)椿と
枝物はユキヤナギ
4月のお稽古は、釣釜をはずして、
透木釜(すきぎがま)にしようかなと思っています
3月は釣釜(つりがま)を使ったお稽古をしました

釣釜は、炉も終わりに近づいた3月の中頃から
4月にかけて用いられます
まず、炉の五徳(ごとく)を取り外して、炉の灰の深さを調節します
天井の蛭釘(ひるくぎ ヒルに形が似ているからとか)から
鎖を下げて釜を釣るのですが、その釜には大きな鐶(かん)をかけ、
つる(金へんに玄)をかけて鎖に釣ってあります
小間(四畳半以下)は竹の自在(じざい)で、
↑
よく囲炉裏などで見かける木製の魚がついてますよね
広間(四畳半以上)では、鎖で釣ることになってます
釣釜がゆらゆらと揺れる風情が春風のようで
炭の美しさとともに季節を感じます
初めて釣釜のお点前をしたときは、
柄杓でお湯を汲んだり、釜に預けると
釜が揺れるので、ちょっとドキドキしたものです
3月は桃の節句がありますね

なので、お軸も「桃花万家宴(とうか ばんかの うたげ)」
脇床には


お雛さまには狭くて申し訳ないけど

香合もお雛さま

お棚は水指棚(みずさしだな)

お棗は貝合わせの貝桶の蒔絵
お茶碗もお雛さま
茶杓は、お雛さまからガラッと変わって
東大寺二月堂のお水取りの籠松明に使われた竹
3月つながりです
お菓子は


主菓子(おもがし)は、3月なので桃です
桃を求肥でかたどった中には白味噌餡が入っています
それから、手折桜(ておりざくら)

袋の中はチョコレートです

水屋には「春風以接人(しゅんぷうをもって ひとにせっす)」
いい言葉ですね
先生が書いてくださいました
うさぎの絵が描かれています

そうそう、お花は、大城冠(だいじょうかん)椿と
枝物はユキヤナギ
4月のお稽古は、釣釜をはずして、
透木釜(すきぎがま)にしようかなと思っています

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