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正午の茶事

菊の花がキレイなこの季節
先日、お茶事に招かれました

「正午の茶事」です
と言っても、お稽古のお茶事ということで先生のお茶室で
お茶事デビューの生徒さんも一緒にね

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一緒に行ったSさん、Mさん、M子さんと

今日、私はお正客(しょうきゃく)
正客は茶事の主賓で、上座にすわって
亭主(主催者)と会話のやりとりをします
亭主の趣向もくみ取り、
スムーズに茶事が進行するように
気を配ります
無事に終わりますように

さて、先生宅に伺って、まず寄付(よりつき)へ
身支度を整えてから、お白湯をいただきます
お白湯と言っても、九重(ここのえ)が入っていて
ほんのり柚子の香りと甘さで
緊張がちょっとだけほぐれる気が‥‥‥

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    仙台銘菓 九重       九重の柚子(HPから)  

茶事の進行は、蹲(つくばい)で手を清めて、
席入りをします
お客と亭主の挨拶が終わると、
①亭主は、風炉を清め
②懐石料理でもてなしてくれます
③そして、炭点前(すみでまえ)
④主菓子(おもがし)が出て
⑤中立ち(なかだち)
いったんまた、前の寄付へ戻ってひと休み

亭主は、その間に茶室のしつらいを整えて、
大丈夫だったら銅鑼(どら)の合図をします
⑥後入り(ごいり)
⑦濃茶(こいちゃ)
この濃茶をいただくために、お懐石をいただいたりしたんです
本日の主役が濃茶です
ひとつのお茶碗の濃茶を正客から順に飲んでまわします

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写真撮影はできないので、イメージとして点ててみました
右が濃茶、左が薄茶です 
          
もう一つのお席で薄茶をいただきます
⑧干菓子
⑨薄茶1人ひとつずつのお茶碗で飲みます
⑩お見送り
門のところでお別れします

11時頃から始まり
大体4時間で終了しますが、
初心者のためのお茶事なので
時間の余裕をみて
10時30分始まりでした

ご連客(れんきゃく、自分以外のお客のこと)は、10名
亭主の聞いてほしいことを
うまく引き出せたかしら
皆さんが聞きたいことなど
うまく代わりに聞けたかしら
亭主と会話できるのは正客だけなんです
ふううって感じ

菊の主題のお道具などなど素晴らしかった
お茶もお料理も美味しいし、
座も和やかでよかった

先生は、「透明人間と思ってね」と、おっしゃって
同席してくださって
ツボ、ツボでご指導
実践のお稽古って感じでした
ありがたかったなぁ
亭主をなさった若先生のSさんが、
​バックヤードでも大活躍
ホントに楽しかった
ご連客の皆さんも同じ気持ちだと思います

今回のお稽古のお茶事は4日間続きました
初日は、亭主
2~3日は、お勝手
最後の日が正客
それぞれ勉強させていただきました
無事に務まるかどうか心配していましたが
終わってみれば、あっと言う間でした

また次回のお勉強を楽しみにしてまーす
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10月のお稽古

あんなに暑くて秋が待ち遠しかったのに、
あっという間に、10月が終わりそう

来月はもう風炉から炉に替わります
なので、中置きの点前のお稽古を

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風炉の名残りの10月頃から、炉開き(11月)までの間
朝晩寒くなった頃、風炉を畳の真中に置いて、
水指をお客から遠ざけて置きます
水指も細いものをものを使います
少しでもぬくもりを感じていただきたいというお点前です

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立礼卓の方は、しそびれた棚の点前
棚の上に引き出しがある江岑棚(こうしんだな)
あらかじめ、引出しの中に棗を入れて置きます
江岑棚とは、表千家4代江岑宗左(こうしんそうさ)が
紀州三木町滞在中に好んだ三木町棚(みきまちだな)と
同じ形で総桐のものです

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風炉は信楽(しがらき)の四方風炉(よほうぶろ)
紹鴎(じょうおう)好みの鶴首窯

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 棗と茶杓
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棗は鳴子(なるこ) 
茶杓は奈良薬師寺の古材で嘉永5年(1852)の松の木

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軸は「清風万里秋(せいふうばんりのあき)」 香合は、乾漆の瓢箪

清風万里秋とは、清々しい風が吹いて、至る所に秋を迎えている
― 悟りをひらいてみれば、今までのモヤモヤした気持ちが
消えて清々しい気持ち、をあらわしている禅語です

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お花は、秋明菊、コエビソウ、ホトトギス、銀水引、鷹の葉ススキ
    小菊、ツワブキ
 
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お菓子は、野辺菊、右のは忘れてしまいました‥‥‥トホホ
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   秋のお干菓子

もうすぐ11月だなんて早いですね

護国寺のお茶会

お友達のNさんが「お点前します」ということで
お茶券をいただきました
Nさんとは、出来の悪い姉と出来のいい弟という関係(笑)

19日(土)、Fさんを誘って護国寺のお茶会
行ってきました

護国寺は、池袋駅から有楽町線に乗って二つ目の駅が護国寺駅
1番出口から地上に出ると目の前が護国寺
湘南新宿ラインってありがたいです

今回は、表千家 荘和会のお茶会です

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お流儀は違っても
表千家の如心斎は、流祖 不白の師ですから、
お点前もお道具を拝見するのも
楽しみです

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護国寺の開山は、亮賢というお坊さん
高崎市の八幡八幡宮の北の方にある
大聖護国寺(だいしょうごこくじ)を住持していた亮賢が、
徳川綱吉の母、桂昌院の命でこの護国寺を開いたとか

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本堂はあとでお参りすることにして

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さて、Nさんのお点前のお席は「月光殿(がっこうでん)」の「牡丹の間」

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ココを入ると受付があり、
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廊下に沿って行くと牡丹の間
偶然、Nさんと顔が合って、
大丈夫かな?ちょっと緊張してるかも
でも、案ずるより産むが易し、となるでしょう

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Nさんと                    Fさんと 
      
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Nさんのお点前の時間に合わせて
先に点心をいただき、
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ガラス越しですが、点心席の前庭です

お席に入ったら、次客、三客のところしか
空いてなくて‥‥‥トホホ
でも、お陰様でNさんのお点前、
そしてお道具も拝見できました
男性のお点前ってステキですよね
背筋がピーンとなる感じで

お床の軸は、「喜寿」お家元からいただいたそうです
お花は吹上菊、とってもきれいでした
お道具もそれぞれ素晴らしくて
棗を拝見に出して、小袋棚に飾った棗の図柄は、梨地に五鈷杵(ごこしょ)の文様に思えましたが‥‥‥
弘法大師空海が唐から持ち帰って、生涯大切にしていた密教法具で、肖像画に描かれています
そういえば、護国寺は真言宗豊山派(ぶざんは)ですよね

今日の様なちょっと肌寒いお天気では
たっぷりと熱いお茶が何よりのご馳走
次客になった(なってしまった)ので、
キレイな白薩摩のお茶碗でいただきました
それに、山が紅葉に染まっているようなお菓子
お茶もお菓子もおいしかったし、
お正客の方も、席主の方も
とても和やかにお話をなさっていて
茶室の空気がとても気持ちのいいお席でした

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円成庵(えんじょうあん)と不昧軒(ふまいけん)の入口
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出雲石の燈籠と蹲(つくばい)

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もう1席だけ入れたのは不昧軒
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円成庵と不昧軒は、松平不昧公ゆかりの茶室です

本堂にお参りしてから、

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最後に、不昧公のお墓参りして
帰りました

Fさんと一緒できてよかった
Nさんお誘いありがとう
久しぶりに会えてうれしかったです

いただきものはおいしい!

おいしいいただきものはうれしい(笑)

おいいしいただきものが2件ありました

まずは、Mちゃんからのおもたせです
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ブールミッシュのSucre Bijou(シュクレ・ビジュウ) シリーズ
 フランス語で、シュクレは、砂糖入り とか 甘い という意味
 ビジュウは、宝石
 甘い宝石なんてステキなネーミング
箱のブルーもステキな色
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  ミニトリュフケーキです
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トリュフと宇治抹茶のミニトリュフケーキ

素材や製法にこだわって作っているとのこと
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縦半分にカットして、トリュフが見えて、食べるとおいしい
温めると焼きたての風味が楽しめるそうだけど、
待ってられない、って感じです

もう一つは
Cちゃんが持ってきてくれました
手作りです

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イチジクの赤ワイン煮

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赤ワインの香りと味
イチジクの甘さとベストマッチです

ご馳走さまです

今日の庭(10/15)

先日は庭でカマキリの産卵を見ました

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台風が来る前はおだやかな天気です
ローズマリーが暴れて育っているので
思い切ってバシバシ切りました

ついでに草むしりもしてスッキリ
ふと足元をみると
今年の異常気象のせいでしょうか
水仙や大紫露草の芽が出て伸び始めてます
この分だと寒くなって霜にあったら

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水仙

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大紫露草

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クリスマスローズの新芽と若葉

一生懸命咲いている花も
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秋明菊

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ホトトギス

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秋海棠

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ツワブキ

台風の被害が少ないといいですよね

楽しい対談&エッセイ漫画『日本建築集中講義』

多種多彩な活動をしている藤森輝信センセイは、
近代建築・都市史研究の第一人者
タンポポハウスやニラハウスも
実際に屋根に植えちゃうのがスゴイ

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それで、最近買ったのが
お茶目でシニカルな画風の山口晃さんとの
絶妙なコラボ
日本建築集中講義
月刊雑誌「なごみ」連載を加筆、写真増補して
まとめたもので
さらにパワーアップしてます

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 法隆寺から三渓園、西本願寺まで、
 ニッポン各地の名建築13件

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 第一回の法隆寺のトビラ

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 藤森センセイに傘をさしかける山口画伯
いい味してますよね

建築物にそんなに興味のない方にも
おススメのこの本

読んでいくと
「えっ?、へぇー、ふーん、ふふふ、あっはっはっ‥‥‥」って感じ
藤森センセイの脱線、暴走
山口画伯の愉快な妄想ぶりもイケてます

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前に、藤森センセイが
赤瀬川源平さん、南伸坊さんたちとの
コラボがメチャクチャ楽しい路上観測学会
この報告会を聞いたら面白かった

そうそう、山口画伯は、東京生まれだけど、桐生市育ちだそうです

栗と秋の蕗とお野菜いろいろを
大好きな直売所
塩野中山間地婦人部直売所で買ってきました
直売所は、長野県御代田町の浅間サンラインの交差点
普賢山落のところです
(2012年7月22日付けのブログにも)

直売所の担当の方に聞いたり
クックパッドを見たりして
初めて、栗の渋皮煮を作ってみました

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  和紙を落としブタにして、1回目の煮込みが終わり

栗の鬼皮だけ剥きます
鍋に水を入れ、栗と重曹を入れ火にかけ
煮立たせてアクを取り、水を取り替えて
それを2~3回繰り返します
栗の渋皮のスジをつまようじで取って
今度は、落としブタをして
水とお砂糖で煮ます

栗  1kg
砂糖 600g
水  800ml

今回、水の分量を少し減らして、
白ワインをその分、入れてみました

煮たったら火を止め、冷ましてからまた煮る
を繰り返して、出来上がり
火を止めたお鍋に一晩入れたまま、味を含ませます

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 煮沸消毒したガラス瓶に入れて

おいしくできました
自己満足かな(笑)
お茶のお稽古のときに出してみようかなと

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買ってきた蕗は、キャラブキにしました
秋の蕗は初めて
これもイケます

神谷バーの電気ブラン

浅草へ行ったときにゲットした電気ブラン

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 一番小さなサイズ 360ml 630円也

れれっ
前のと何だか違う、と思ってラベルを見たら
復刻版とあるじゃあないですか
アルコール40%

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 レシートに「電氣40°」ってあるのも何だかスゴイ

手前にあるグラスは
以前行った時に買ったもの

2個1組で800円だったかな
かわいいグラスで結構気に入ってます

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これは、スタンダードな電気ブラン
こっちのパッケージもステキでしょ

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この琥珀色の正体は
ブランデー(名前のブランはブランデーから)、
ジン、ワインキュラソー、薬草などの
秘伝ブレンド

グラスにそそぐといい香りがして
口に含むと、ほのかに甘くて

神谷バーのHPは
http://www.kamiya-bar.com/

以前行ったときは、昼間でしたが(笑)
バーでストレートでいただき、
強いので(40度ですもの)
チェイサーをつけてもらいました

浅草付き東京支部正会員研究会

9月29日、江戸博(江戸東京博物館)
大ホールで行なわれた
茶道の東京支部正会員研究会

群馬支部から皆さんとご一緒に
バスに乗って行ってきました

午後からなので、浅草散歩のおまけ付き

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  浅草寺スカイツリー

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 雷門の改修工事中です

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 有名な提灯は見られず、スクリーンが下ってました

さて、浅草といえば神谷バー(笑)
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なので、すかさず電気ブランをゲット
と言っても、カワイイ小サイズをね

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  参道のお煎餅やさん
お炭点前のときにいいかも(笑)なんて

電気ブランを下げて、もう一度お参りしてから

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  待合わせ場所
図らずも、ここには
安政7年(1860)に建てられた迷子しるべ石
画像には、「たづぬる方」とあります
ほかの面には「志(し)らする方」
昭和20年の空襲で倒壊したので
同32年に再建されたそうです

さて、いざ江戸博へ

1階ロビーには、
鷲(おおとり)神社のビッグな熊手
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おっ!大きいです
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 縁起ものの中にはスカイツリーも

さて、研究会の入口はこちら
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今年は、「四事一行(よじいちぎょう)」と
「濃茶付花月(こいちゃつきかげつ)点前を所望」を
拝見しました
「四事一行」は、「五事一行」の風炉バージョン
炉じゃないので、廻炭がないタイプ
「濃茶付花月(点前を所望)」は、花月の折据の上に「花」の札を出して置き
お正客に持って行きます
それで、お正客に濃茶のお点前をお願いする、ことになります
折据をほかのお客に持って行ったら、その方が点前をすることに
濃茶点前がすんだら、花月になります

う~ん
奥が深いし

ブラブラ散歩は楽しいです