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高崎公園のバラ

梅雨に入りましたが、今は何とかお天気がもってます
20130530092922.jpg高崎公園の中のシンフォニーガーデン
バラがキレイです
20130530092731.jpg市役所に来たついでに寄りました
 
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和久傳のおもたせ

昨日のブログの続きです
さて、オザミのランチで満足なお腹を抱え
隣の和久傳(わくでん)へ

  おもたせを3点買いました

しの」と「ちりめん山椒」と「西湖(せいこ)」

しのは、松露(しょうろ)みたいな感じ
松露は餡をにお砂糖の衣をかけた半生菓子で、
このしのは中に大徳寺納豆が入っているそうです
もちろん、お砂糖は和三盆

ちりめん山椒は、はれまのも好きですが
(おいしいお店ががたくさんあって困っちいますよね)
和久傳のは、お味がいいのと、
山椒の実が青いので、目にもきれいなので
お気に入りです
しかも包み紙が、新潟の門出和紙
りっぱな封筒として使えます

そして、今の時季からおいしいおもたせが西湖
レンコンと和三盆でできた冷やしてもおいしいお菓子です
 
 包装もステキ        青笹と竹の子の皮
つるんとしてますが、わらび餅や葛餅とちがって
モチモチと弾力があります
つるんとしたのどごしの後も和三盆の品のいい甘さが残ります

幸せですなぁ

丸の内の和久傳には、
むしやしない料理(軽食、おこわなどが少しずつ)や、
お抹茶とお菓子がいただける茶菓席もあります

和久傳 http://www.wakuden.jp/index.html

そうそう、お店の構えも京都してますよ

丸の内でランチ♪

昨日、東京へ行き、有楽町でお友達と待合わせ
二人ともお腹がペッコペコ
どこも予約していなかったので
さてさて
そうだ オザミにしよう
東京国際フォーラムの西側のビル1階
歩いてすぐです
満席なので、少しだけ待ってて
 
土日のランチコース ワインはオーダーしてね
ガスパチョ
色もキレイ ちょっとカラくておいしい
しかもトマトのシャーベットが入っているんです

私は鯛のポワレ、お友達は骨付のビーフ

デザートのケーキと飲み物でお腹いっぱいの満足の幸せ



ブラッスリー オザミ http://www.auxamis.com/brasserie/
平日のランチは、なんと1,050円

オザミは、右側グリーンのパラソルが目印

ああっ
左隣は、何と和久傳(わくでん)じゃないですか

今日の庭(5/27)

もう今週で5月も終わりですが、
すぐ近くの観音山丘陵では、
青葉の中ホトトギスが鳴いています

  ハッサクの花 たくさん咲いてうれしい

  エビネ蘭

  ラベンダー 

   サフィニア  


  京鹿の子

   シモツケ(もう少しピンク色です)

   紫露草

  アジサイ
  アジサイ
   カルミア

   ビヨウヤナギ

  カモミール

   キャベツ   

暑かったり、涼し過ぎたり、変なお天気でも
けなげに咲いてくれます

釜と風炉をしまう

初風炉の茶事も無事に(笑)終り、
お道具をしまいます

出す時も結構大変だったけど
しまう時は その何倍も
エネルギーと時間がかかります

水指やお茶碗など、水を使ったものは
よぉく乾燥させてから
そして、もっと大変なのは、釜と風炉
風炉は、灰を全部出します
灰はアクが強く、入れたままにしておくと、悪さをします
灰を取りにくいところはハケとかフデを使います
奉書紙、底瓦、前瓦も灰を除いて
お湯で絞った雑巾で拭きあげ、そのあと乾いた雑巾で拭きます

お釜も、いつもよりも念を入れて、
風通しのいいところで乾燥させます

お稽古用の切合せの風炉釜と棚の用意をして

お軸も掛けかえて、気持ちも切り替えて
明日のお稽古の用意ができました



イチハツとは

アヤメ、ハナショウブ、カキツバタの種類が
よく分からず、調べていたのだけれど
花が最後の一つになってから
やっと判明しました

今までずうっとアヤメだと思っていたのが
イチハツ(一初)だったとは
そういえば、以前、母がそう言っていたような
気もします

こちらはアヤメです

アヤメ科アイリス属の仲間のことが
分かりやすいサイトは

ピンポイントでしかも、詳しく
頼りになります
アイリスはギリシア語で「虹」のことだとか

キレイですものね
 

『鳩居堂の日本のしきたり豆知識』

最近、マガジンカウスから発売されたこの本
                             

江戸時代からつづく、元祖セレクトショップ!
創業350年の老舗、鳩居堂が伝える、
日本の変わらぬ心と伝統文化。
 以上、キャッチコピー


「お正月飾り」「七夕」「礼状の作法」など、
日本の伝統行事や、冠婚葬祭などについてのしきたりを、
キレイな写真と解説がセットで載っています

これぞ、豆知識ですぞ鳩に豆(笑)



内容構成は
第1章 季節の歳事
第2章 祝い寿ぐ
第3章 親しむ、遊ぶ
第4章 弔いこと
第5章 人生の節目
第6章 贈答の心
第7章 手紙、たより




ハウツーものとか、マニュアル本とか、
あると便利っぽくって、
ついつい買ってしまうけど、
見ない、読まない、事が多いのですが、
この本なら、OKって感じです

平成25年5月11・18日初風炉の茶事

さて、前日ギリギリにお道具の準備もどうにか済み、
あとは、お料理の下ごしらえです

小カブを洗い、茎の付け根部分とおしりのところだけ
皮をむいて、お酒をほんの少し入れた湯で下茹でします

 
生麩の紅葉麩をスライスし、これも少し下味をつけます
にんじんを型で抜いて下茹で

だし汁を2種類作りました

当日の朝、
 
  お味噌汁用        椀盛(わんもり)用

お味噌汁には、青い紅葉麩と人参、椀盛用には小カブと赤い紅葉麩

趣向を凝らして(笑)椀盛用の小カブと紅葉麩は
隠し味(洋風のだし)で味をつけました
出す時に、片栗粉で餡を作ってかけて、三つ葉を添えます
この三つ葉は、家の庭のもの

 
  向付(むこうづけ)        八寸(はっすん)

向付けは、ホタテのお刺身を昆布でしめておき
切れ目を入れてレモンスライスを扇形にして
挟みました
それに長イモのワサビ漬(白)・梅酢漬(赤)で
紅白のものを添えました

八寸は、海のものは、カキの佃煮(物産展で買いました)
山のものは、キャラブキ(作りました)

 
寄付(よりつき)は短冊をかけて、お湯(春蘭茶)を用意しました

お客様がいらしたら、
寄付から、つくばいへ行き手を清めてから席入りして
ご挨拶となります

それからお食事
  
お弁当と合せて、こんな感じです     お酒も少し
懐石料理はとてもとてもできないので、
点心(てんしん、軽食)ですね

お酒は、冷酒のみ
金城次郎さんの抱瓶(だちびん)に入れて
お好みの杯を選んでもらい、
アルコールがダメな方には、
ハーブコーディアルのローズを
炭酸で割って出しました
 
お食事が済んだら
お炭点前です
真上から見たところ

主菓子を出して、中立ちです
お菓子は、青楓、菓子器は七宝透かしの縁高重で

お客様が退出したら、茶室のしつらいをあらためます
  
 
軸をはずし、花を生けます  オダマキ、丁子草、コデマリ
2回目は、口紅紫蘭、京鹿の子、コデマリでした

お客様は、外で腰掛けにかけて合図を待ちます
合図は銅鑼(どら)を鳴らします
また、つくばいで清めて席入(せきいり)します

このあとの
濃茶と薄茶の時の写真は撮らなかったので
記念写真を撮りました

 
皆さんいい顔ですね
お見せできないのが残念

最後に、水菓子(イチゴにしました)と
麦茶を出して

寄付の短冊の下に出しておいた
御殿手鞠のミニサイズ
お土産にして
約4時間のお茶事が終わりました

今年は、一人一役の参加型にしましたが、
お稽古も兼ねているので
適度に緊張感もあり、話題も増えて
とっても楽しかったです 

根津美術館

先週、研修で東京に行った時、
午前中が空いていたので、
根津美術館へ行ってきました
地下鉄銀座線の表参道駅から徒歩
  庭園のカキツバタ お見事です

 エントランス前

 
石舟(いわふね)、つくばいになってます  アプローチ 

 
重文の石造十一面観音 東博と永青文庫に所蔵されているのと同タイプ

いつもカキツバタが咲く頃に展示されるこの屏風
琳派の中でもピカ一です
ほかの琳派コレクションがズラリ、圧巻です

別の展示室の1室はお茶道具の展示室になっていて、
今回のテーマは清明月(せいめいづき)のしつらいになっていました
すてきなお道具でため息が出ます

さて、庭に出て見ると    


庭園の中にレストランが出来ていて
(リニューアル後の根津美術館は初めて)
パスタランチがおいしかったです
 
ティーカップはシンプルな無地でしたが、
コーヒーカップにはカキツバタのレリーフが

 

変わったツツジの花も咲いていました



スイスチャード

珍しい野菜をいただきました


その名もスイスチャード 
和名では不断草と言うそうです

ちょっとアクがあるので
さっと湯がいてから、食べます
茎はサラダに
葉は炒めましょう


おいしい野菜、珍しい野菜
野菜ソムリエのいる前橋市の長谷川農園さん

ハートや星型のきゅうり
おいしい、楽しい

野菜大好きなので、とっても楽しみです



5月7日の疑問

5/7付のブログの疑問
と言うか、数年越しの疑問
 
 この花(木)は何でしょう?

やっとわかりました
クサタチバナ(草橘)です

  これが、、ミカン科です

花がミカン科のタチバナに似ていることから
ついた名前で、
葉は対生し(向かい合って生える)、
茎の先に白い2cm位の花がつきます
ガガイモ科、または、キョウチクトウ科だそうです
ほのかに甘い芳香がします
花の中央に、小さいはなのような「副花冠」が見えます
副花冠は水仙にもありますよね

日本では、関東以西に分布し、
環境省のレッドリストに「準絶滅危惧」
(現時点では絶滅危険度は小さいが、
生息条件の変化によっては、『絶滅危惧』に
移行する可能性のある種)に
登録されているそうです

毎年かわいい花が咲くのに、
名前がわからなくて
気になっていましたが、
より、いとおしくなりました

初風炉のお茶事

5月になると、お茶も炉から風炉に変わります
先月、炉をふさぎ、いよいよ
風炉の季節になりました

今度の土曜日と来週の土曜日に
今年初めての、風炉を使って、お茶を点てる行事の
「初風炉(しょぶろ)の茶事(ちゃじ)」をします
と行ってもお稽古でですけど
    お道具の準備中

昨年と趣向を変えて、
今年は参加型でやってみようと計画しました

・寄付(よりつき)でお湯を出す人
 ただのお白湯ではなく、九重(ここのえ)を入れたり、
 桜茶や蘭茶などを出したりします

・炭点前をする人

・濃茶(こいちゃ)

・料理・お酒の用意
 懐石ではなくお弁当にします

・薄茶(うすちゃ)

それから、軸をはずして、お花をいけたり、
銅鑼を鳴らし、それぞれの用意をしたり、
などなど

皆さん一人ずつ、何か一つ役をして、
楽しんでもらおうと思っています
親睦も深まりますよ


今日の庭(5/7)

大型連休も昨日で終りました
お天気が良くても、風が強いし
朝晩けっこう寒いですね

でも、空が青くて日射しもキラキラしてて
乾燥もしているけど、その分、
風が爽やかなのはうれしいです

アヤメがよく咲いてくれて根津美術館の
尾形光琳の杜若図屏風みたいな雰囲気なんて(笑)
もちろん全然違いますけど

  
  もう一つのアヤメ       クレマチス(鉄線)

 
  京鹿子ももうすぐ          コデマリ
    
  
 紫蘭のツボミが大きくなりました    白の紫蘭も

  
 口紅紫蘭は小さなツボミ        丁子草のキレイなブルーの花

  
もう一つのツツジ        この花(木)は何でしょう?
  
花や木を見ていると、時間が経つのが早いです

何と東大寺!?

4月30日、末広町にある青雲塾に行ってきました
ご存じ、中曽根さんの青雲塾
今は、資料室と展示室、旧居宅などの複合施設になっていて、
貸スペースもあります

駐車場から入口へ歩いて行くと

何!この大きなものは
説明を見ると、
東大寺転害門(てがいもん)の大斗(だいと)とのこと

  転害門

転害門は、東大寺の中で、奈良時代の建築物、
しかも、天平時代を伺える唯一の物だそうです

重厚かつスッキリした素晴らしい門
ここから正倉院や戒壇堂へ行く道を歩くと
何とも言えない清浄な気持ちになれます

さて、大斗がどうしてここにあるのかはわかりません
昭和期に南大門、大仏殿と共に転害門の
修理が行われたのですが、どうやらその時のものらしい


大斗とは、軒を支える組木の一つで、青雲塾のものは
上下さかさまに置かれています

ホントはこんな感じですね


青雲塾に行ったのは、お花の展示会を観に
先生に誘われて、ご一緒したから

「花華展」という現代花の「いけばな松風」さんと
古典花の「東華古流」さんの二つの流派の作品展でした

閑静な場所で、室内外でステキな作品に囲まれながら
ゆっくりと花々を鑑賞できました
さらに、奥の旧居宅でお煎茶の接待もありました

しっかりした家の造りの瀟洒な部屋の畳に座り、
東華古流のお家元先生に、お茶を呑みながら、
お花のお話も伺い、ゆったりと時間を過ごせました

お花の流派は違いますが、
作品を観るのはとても楽しいです