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脇坂農園

柑橘類をたくさんいただきました
とってもキレイなビタミンカラーです
それも全部違う種類の
シトラスいろいろ詰め合わせ
愛媛県宇和島市の脇坂農園

クラブハリエのお菓子にも
使われているそうですよ

クエアブハリエは、滋賀県大津市の和菓子匠たねや
の洋菓子部門
彦根市にステキなショップがあるし、
都内のデパートに入っています

クラブハリエのオフィシャルブログを見ると
それぞれネームシールが貼ってあります

左上から、甘平、土佐ぶんたん
はるみ、スイートスプリング、ネーブル、
はるか、天草、

これも、せとか、ともみ、
ひめのつき、きよみ、タロッコ

そのまま手で剥いて食べられるのと、
カットフルーツ(ナイフで切って)食べるのと
いろいろです

さて、このシトラスいろいろ詰め合わせを扱っているところは

早速、ともみ と ひめのつき を食べてみました
ともみ は、やわらかく滑らかな甘さで、
ひめのつき は、さらっとした甘さでした

「それぞれ違った味をお楽しみください」
とあったけど、ホントに
柑橘類の甘さと一口にいっても、
それぞれ違う甘さなので
ボキャブラリが少ない私としては
お伝えできないのが
‥‥‥ツライです

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3月のお稽古その2

3月のお稽古その2です
昨日のお稽古の出席は2人


お雛さまも仕舞い、さて、お軸は何にしようかな、と
思いあぐね、大亀老師の「千里同風」にしました
意味は、遠く離れたところまで同じ風が吹いている、天下泰平

もちろん、字句もいいけど、軸装のシブさも大好きです

花は、クリスマスローズとブルーベリーの枝です

クリスマスローズは、洋花ですが、茶花として使われているとのこと
和名は、八つ手花笠、寒杓約、などなど‥‥‥
クリスマスローズは、学名:Hellebres ヘレボルス(ヘレボルス ニゲル)
というそうですが、クリスマスの頃ではなく、春に咲くのは、
レンテンローズ(ヘレボルス オリエンタリス)ですって

ブルーベリーは、木のものがなくて、苦肉の策で使いました
学名は、cyanococcus シアノコカス
和名は、ブルーベリー、それからヌマスノキ

花入れは、鶴首、黒の釉薬がかかっています

なので、花入れの下に敷く板、薄板は、
真塗蛤端(しんぬり はまぐりば)にしました
蛤端は、板の周囲が、蛤の二枚貝殻の先端の
合い目のように薄く滑らかになっています

主菓子(おもがし)は、3月なので桃です
桃を求肥でかたどった中には白味噌餡が入っていて
ほんのり塩味がいい感じです

  
お干菓子は、桜せんべい   香合は隅田川

いただいた虎屋の最中があったので、
これもお茶と共にお腹の中に
肝心のお稽古は、お茶会のためのお点前と、通いの練習
プラス割稽古をしました

私がお茶を習い始めた頃と比べると
二人ともお茶のセンスがあるし、熱心で
見習わなくては、と思っている今日この頃です 

駅伝と辞書と文楽

早速ですが、
ついこの前のように思うのが、
大学駅伝
「風が強く吹いている」

「舟を編む」

そして、「あやつられ文楽鑑賞」

これらの共通項は
三浦しをんさん

意外な分野で活躍しています

そして彼女の取材力
かなりのもんです
だから読みやすいのかも

ほかにもたくさん著書があるのだけれど、
ご推薦したいのは、
「風強」は、監督・脚本の大森さんがよくて、
      映画のあとに読んだのですが、
      読後感もよかった
「舟」は、辞書(舟)を編集する(編む)と言う縦軸に
     人と人との思いをつなぐ言葉が横軸となって
     織りなす人間模様が、かなり共感しました
「文楽」は、ズバリ、結構好きでして(歌舞伎もいいけど)
     国立劇場に通いました

故 吉田玉男さん、吉田蓑助さん、桐竹勘十郎さん
竹本住太夫さん、ステキです
初めは、何か地味だし、客層もハイエイジが多いし、
ちょっと敷居が高かったですけど
見慣れるとなかなかスゴイです

そして、お客さんの中には
とってもステキなお着物に
帯には何と、ごひいきの人形遣いさんの
紋と名前がさりげなく、ちらっと描いてあります
ちょうどその人形遣いさんの襲名披露の時だった‥‥‥
着こなし方にもほれぼれしちゃいました

とっつきにくそうな文楽に
みーはーになる気持ちが、
読んでみるとよ~くわかります

大阪の文楽劇場にいつか行って観たいです





アマリリス日記

毎年、暮れにクロネコヤマトさんが頒布している
アマリリスの球根を購入しています

前々回は赤い八重咲き、前回は、白い一重
そして、今回去年の暮れは、白い八重のアマリリス
花の直径が18㎝位の大きな花です
3/19とってもキレイ


3/3
一つの鉢から花芽がついている茎が3本でて
それぞれ、6~7つのツボミがついています

  
3/15 1輪開きました  3/16 まだまだツボミ

 
3/17            3/18
   
花が重いので、茎が折れないように、
他のもので支えて貰っています

これからも咲くので、楽しみです 

氷室椿庭園 in 茅ヶ崎

昨日、研修がてら茅ヶ崎に行ってきました

 
  庭園に入ってすぐ左側のフレークランド(フレグランド)ピンクと言う椿
  椿には珍しい芳香性があり、咲いた花にクンクンするといい香り

さて、茅ヶ崎駅南口から海に向かって
雄三通りを歩いていて、何気なくちょっと上を見たら
  
椿まつり
聞いたら、徒歩15分位とのこと
急いで行って見ることにしました
電柱に津波注意の文字が見えます

さすが、湘南
大きなサーフボードを小脇に抱え
自転車に乗っている人を見かけました


 
雄三通りを海に向かってまっすぐ行くと、
右側にクリーニング屋さん、反対側を見ると、小さなタテカンが

左折してしばらく行くと、さらにタテカン

  
  右折するとすぐに「氷室椿庭園」

 
  旧氷室邸宅(和室を貸出ししているそうです)

 
      氷室雪月花(ひむろせつげっか)

 
旭鶴(あさひつる)       菊月(きくづき)

 
養生しているみたいです   胡蝶侘助(こちょうわびすけ)

 
大城冠(だいじょうかん)   出羽大輪(でわたいりん)
湘南があたたかくても、大城冠は
まだつぼみがかたかったです

 (
岩根絞(いわねしぼり) 迦陵頻(かりょうびん)
      
 
京小町(きょうこまち)   大虹(おおにじ)

 
日月星(じつげつせい) 黒椿(くろつばき)

茅ヶ崎市氷室椿庭園は、三井不動産の副社長だった
故 氷室さんの庭園でした
広さ約2,800㎡の和風庭園に1,300本もの庭木が
植えられています
椿の品種は約250種
中でも、氷室雪月花は、淡桃色の地に紅色の絞りが入った
珍しい品種
ほかにもこの庭園で作り出され、
登録した品種が23種

茅ヶ崎市のHPは
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kouen/9877/tsubaki/001474.html

木々の間の路は、箒でキレイに掃き清められていて
とっても気持ちがいいです
もっともっとたくさんの種類の椿が
咲いていましたが、時間切れ
 
 庭園までの道すがら
手前の大きな木は、金柑(きんかん)
電柱の向こうは、ミモザ
左端に見えている木は、オリーブ
あたたかいので大きくなるのでしょうけど
きっと大事に育てられているのでしょうね



春蘭

庭の草むしりをしていたら、
春蘭の花が咲いているのに、
気がつきました

  
また今年も春蘭茶を作らなくちゃ

  
まだつぼみもちらほら、収穫したのを数えたら96個(花)

  
はかまを取ると、こんな感じです        

今日の分は塩水に漬けておいて、
次のを採った時に一緒に塩漬にしましょう

昨年は4月3日頃摘みとったのですが、
今年は寒かったのに、以外に早くってビックリ

春蘭の学名は、Cymbidium goeringii
シンビジウム・グーリンギー
グーリンギーは、オランダ人の植物採集家の
ゲーリング氏の名前にちなんだそうです

茶道でも蘭は、気品があるとされ、
中国はもちろん、日本でも絵画や
茶道具の意匠にもよく使われます

  
  茶碗            炉縁(ろぶち) 

炉縁は、菊と桐の高台寺蒔絵、
内側には、四君子(竹・梅・・菊)の蒔絵です
(見えにくくてすみません)

春蘭茶のことは
2011年の4月13日付けのブログにアップしています

椿は昨年の方が早く咲きました
不思議ですね

いけばな

昨年、いけばな教授の許状をいただきました
やっとスタートラインに着けたところでしょうか

私が属している流派は
伝統的ないけばなとしての「生花(せいか)」と
新しいいけばな「現代鼻(げんだいか)」の
二つが基本となっています

今年の1月から3月までの作品です
現代華 アルストロメリア、オンシジウム、レザーファン


生花 クジャクヒバ

現代華 桃、菜の花

生花 ストック

現代華 チューリップ、雪柳

生花 菊、木イチゴ

現代華 ユリ

どちらかと言うと、様式美の生花の方が
好きですが
現代華も面白味があって好きです

なかなかうまくいかないけれど
先生のお蔭で何とか続けていられます


今日の庭(3/13)

今日も暖かな日です

庭には、
クリスマスローズ

ヒマラヤ雪の下

ラッパ水仙

日本水仙は、とてもいい香りがします

クロッカス、毎年忘れずに咲いてくれます

バイモは、もう少しで開花かも

そして枝垂れ梅は、咲いているのは、まだ1/4位


下から見上げると、こんな感じです

キレイな、カワイイ花を見ていると
心がなごみます

3月のお稽古

3月もまた、お茶会に向けてのお稽古です
お茶会は今月の31日(日)
お道具組は、先月と同じ、お茶会用です
まだまだ先と思っていても
直ぐその日になってしまいます
主菓子は、引千切(ひちぎり、ひきちぎり)
読み方はどちらでも
もとは、宮中でのご祝儀に使われたお菓子で、
近年ひな祭りには、このお菓子が出されるとか

お干菓子は、三人官女の麩焼きせんべいとあられ

銀座たちばなのかりんとうをいただいたので
ほんのりした甘さがいいですね

前の日に作っておいた苺のロールケーキも
出しました
米粉をいれたので、もちもちしておいしいと好評
うれしいです


掛花は、うずくまる(花入れ)に三椏(みつまた)と太郎冠者(つばき)

庭の枝垂れ梅もだんだん咲いてきました

今回、お稽古の仲間が1人増えました
お茶とお菓子をいただきながら
皆さんとお話も弾んで、いい雰囲気でした 

桃の節句

今日は3月3日
上巳(じょうし)の節句、桃の節句



おやつにイチゴのロールケーキを
作りました
中の生クリームをイチゴ味にしたいので
イチゴのソースを作り、
ジャムよりゆるめに作るのですぐに出来ちゃいます

生クリームをホイップする時に
グラニュー糖を入れるかわりに
このソースを少し入れるときれいなピンクに
ほんのりイチゴの香りと味がしておいしいです

夕食は、ハマグリの潮汁
ハマグリのだしがよく出るので、お酒と塩だけで味つけ
手鞠の生麩を入れて、菜の花も浮かせます

桜エビの炊込みご飯
残った菜の花を使って、カラシ和え
根菜の煮物と漬けもので
完了です

ひな祭りは、ちらしずしが定番でしたが
今年はこんな感じになりました

今日の庭(3/3)

庭に出てみると
うれしいことが
枝垂れ梅が3つ咲いていました
萼梅(りょくがくばい)と言って
ガクが緑なので白い花が引き立ちます

下って見るとまだこんな感じです
 
なかなか咲かなかった乙女椿も
2つ咲きました

三河数寄屋(ミカワスキヤ)、別名を吉良侘助(キラワビスケ)は
花がたくさん

  
水仙のツボミもふくらんで サザンカは満開

  
バイモもツボミがあがってきました

  
鉢植えの大根2種類           ストックも元気

いただいた寄植えもどんどんツボミがあがってきてます

春は花の季節ですね

3月になりました

3月はよく弥生(やよい )と言いますよね
草木のいよいよ生い茂る、の意味で、
「いやおい」→「やよい」となったとか

  桃と菜の花を生けました

ほかに3月は、
花見月(はなみづき)、桜月(さくらづき)、
春惜しみ月(はるおしみづき)、花津月(はなつづき)、
夢見月(ゆめみづき)、さはなき月
とか言うようです
ステキな名称ですね
何かいいことありそうな気持ちになってきます



さて、何だか分かります?

ふきのとうです
今日庭に出て、初めての収穫です
天ぷら、ふきのとう味噌‥‥‥
1つだけなので、何にしたらいいか悩みます