お雛さま
来月はもうすぐ




3月3日は、上巳(じょうし)の節句、桃の節句

五節句の内の一つですよね
さて、 ちょっと早いけどお雛さまを飾りました


御殿飾りで、お内裏さまと3人官女だけですが、
姉の初節句の時に、祖父からお祝いとして貰ったお雛さま



それから、母の手作りのお内裏さま2組


掛軸は「桃花萬家宴」(とうか ばんかのうたげ)
どこの家でも春の訪れの喜びあり、と言う意味で
立ち雛が描かれています


香合にも立ち雛

蓋置とセットになっています
お雛さまをお節句過ぎても仕舞わないで
ずーっと飾っておくと、婚期が遅れる
と、よく、聞きますが

子供の頃、
1年に1回しか飾らないし
見ててキレイだし
3月いっぱいまで飾っておいてほしい
と、思っていました

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2月のお稽古
如月(きさらぎ)は、節分、立春、そして利休忌と
日替わりで
香合は節分の鬼
秋峰作


続きます


掛花は濃桃色の侘助と白梅


うずくまる(花入れ)に三椏(みつまた)と太郎冠者(つばき)




ユーモラスな鬼の表情がカワイイし、
桝の形になっているところには、お豆の絵があるし、
桝の中を覗いてみると、そこには美人のお福がいます
ひと目見て気に入っちゃいました(笑)


主菓子は、ふきのとう
お干菓子は、梅と
水仙
の絵の麩焼きせんべいと竹
のゼリー




お道具は、先月と同じなので省略

3月のお茶会に備えています

飛び入りでお客様が2人いらっしゃいました

1人は、同じ流儀でお友達、
もう1人はお茶の体験は2~3回ほどあるそうです
お点前を見ながらのひととき、
久しぶりのお茶とお菓子がおいしかったとのこと

喜んでいただけて良かったです

紅ミュージアムのグッズ
紅ミュージアムでもとめたもの








小町紅(こまちべに)、中には「手毬」



紅花茶 、袋から出すと、のし袋風な包みになっています
小町紅「手毬」は、手毬をデザインした有田焼の
器に伝統の紅が刷いてあります


赤い正絹の巾着もついています


期間限定の柄で、唐花(からはな)、蓋を開けると、
玉虫色の良質な紅


かわいい大きさです
天然色素ならではの発色の美しさ





唇へのやさしい感触が魅力です



紅花茶は、ティーバッグ10袋入り



お湯を注ぐとキレイな赤い色になります

このほかにもキレイなグッズがあって
見ていてとても楽しかったです

紅は、とっても高価なので、
お菓子などに使われるのも
人工着色料が多いのですが、
金沢の有名な干菓子の「長生殿」は、
この伊勢半の紅を使っているそうです

そうと知ったら、森八の長生殿
見たく(食べたく)なりました
ちょっとお値段がいいですけどもね

紅ミュージアムのサロン
紅ミュージアムは





文政8年(1825年)、紅屋として創業した
伊勢半本店にあります

紅を製造しつつ、化粧品、アロマテラピーなどにも
事業を展開しています


紅は、水で溶いて使います(パンフから)
水を含ませた筆で、玉虫色に光った紅を溶かすと、
すぐに鮮やかな赤に変化します

ミュージアムのドアを開けると



紅と九谷焼の若手絵付師とのコラボ作品がならび


紅をお試しできるサロンスペースがあります

玉虫色は良質な紅の色

この紅を製造できるのは、伊勢半だけ

実際に水で溶いて使いますが、
水の分量や、重ねる回数により、
淡いピンクから濃い赤まで、色の調節ができます
水性ですが落ちにくく、
上からグロスとかリップクリームを重ねると
これもまたキレイです


紅花茶 試飲しましたが香ばしくて飲みやすかったです

紅花は、ビタミンE、リノール酸、食物繊維が豊富
ノンカフェインなので、美容と健康のサポートに


小町紅 カワイイ容器に入って、中に20~30回分の紅が

資料室では、紅の歴史についてのアレコレが
展示されていましたが、
江戸後期から末期にかけての化粧道具など
キレイな資料がありました
伊勢半本店紅ミュージアムは、

www.isehanhonten.co.jp/museum/index.html
、

ミュージアムの隣にはエステティックサロンが
併設されてます

本日はお休みでした

いつか体験したいです

紅ミュージアムと根津美術館
先日、夕方から東京に用ができたので

午前中に、紅ミュージアム へ






行ってきました


紅ミュージアムは、地下鉄銀座線表参道駅から
徒歩12分、骨董通りを行った所にあります


紅とは、紅花の紅

古くから、衣類の染料、化粧料の口紅、絵具、食品などに
使われています

その紅の歴史、文化、伝統の技を伝える資料館です

ここでは、紅(口紅)をお試しでき、
また、紅に関わるグッズもあります


そして、紅ミュージアムの反対側は根津美術館
金明孟宗竹(キンメイモウソウチク)の植込みがステキ


特別展のポスターが裏門にありました
今は、通常展示なのかなと思いつつ


紅ミュージアムからウキウキ歩いてきたら


残念



根津美術館、結構好きなのでガッカリ

ここに寄ってから、待合わせの
ところへ行くつもりだったので、
Wガッカリでした



紅ミュージアムのことはあらためて
アップしますね

友チョコ
今年の友チョコです



左からグイド・ゴビーノ、ペック、ジャン=ポール・エバン

グイド・ゴビーノは、イタリアのトリノで生まれたチョコ

ジャンドゥーヤで囲まれた、真中の列のチョコは、
クレミーノ・アル・サーレ
エクストラバージンオリーブオイルが
ブレンドされていて、とっても滑らか

しかも、自然海塩の小さな粒々が入っていて
カリッと少ししょっぱい

それがとってもいい感じ

ペックはイタリアのミラノ生れ

へールナッツのプラリネがおいしい

ジャン=ポール・エバンはフランスのオシャレなチョコ

フランボア―ズと、バラのジュレが、ベストマッチ

おいしいチョコがいただけて幸せです

TVでビックリ!
11日、今週の月曜日お昼のニュースを見て、





必見です
そのままTVを見ていたら、雪景色が映り

「あっ!阿寒湖のアイヌコタンだよ。これ!」

家人が言った通り、ホントにそうでした

「ひるブラ」という番組で
春香クリスティーンさんがゲスト

もしかしたら

出ました!康平クンが

お世話になった方の息子さんです


康平クンと作品 ⇒ iPhone のケース & 時計 です


iPhone のケースなどの素材は、もちろん木

木ならではの手触りと温かみがいいですよね

トルコ石のアクセントもステキ

康平クン、最初会った時は、小さなかわいい男の子だったのに
今ではリッパなイケメンです

彼ならではの感性に溢れた作品は

G-SHOCK

時計

パウダーパフュームケース
(画像はHPより)
ほかにもいろいろクールな作品が
載ってるホームページがありますよ

ぜひ見てくださいね

今日の庭(2/5)
昨日の立春、そして今日と、




今のところ穏やかに過ぎて行く感じです

陽光もうららかに感じるときもあり

ついつい庭に出てみます


あっ!気がつかなかった

三河数寄屋(ミカワスキヤ)、別名を吉良侘助(キラワビスケ)が
濃桃の花を咲かせていました


相変わらず、でも少しツボミガふくらんできた大白玉


枝垂れ梅もよく見ると



ツボミがほんの少しずつふくらみ始めました

庭に出る楽しみが増えそうです

追熟ハッサク
今月になってから
ハッサクを食べ始めました

1/18付けのブログにアップしたように
1つずつ新聞紙でくるんで
ダンボール箱に入れて冷暗所に置き

追熟したハッサク


おいしくなりましたよ

少しハッサク独特の苦味はあるけれど
イケます


来季もたくさん実がなってほしいけど
実ものは1年おきとかってよく言いますよね

今日は節分
今日は節分、明日は立春ですね






昨日はとても暖かくて
高崎は最高気温が

20.4℃だったとか

さすがに今日は、気温が低くなりましたが

日射しもやわらかく穏やかな日です

おやつに何かをと探していたら

ありました


鶴屋吉信の「福ハ内」

包装紙の揮毫は富岡鐵斎




中を開けると杉の木箱に


大きなお多福豆のお菓子です

桃山のようなお菓子で
中にほんのり甘い餡が入っています

桃山風のホクホク感がいいですよ

富岡鐵斎の揮毫は「このうまき 大多福豆を めしたまへ
よはいをますは 受合申す」と書いてあるとか
さて、我が家の豆まきは


京都の二尊院の焼印が入っている
使い込んだ桝に、

豆は、炒った大豆ではなく、落花生です


拾いやすく後が楽なのでいいのですが

鬼がこれで逃げてくれるかどうか‥‥‥

「福は内」

大福でなくても、小福でもいいから
来てほしいですよね

いい事がありますように

にぎり墨が届きました
奈良の古梅園から、昨年の12/26に



にぎり墨の大きさを見てくださいね

体験で作ったにぎり墨が届きました




簡易書留で送られてきました

中を開けると、プ~ンとスゴくいい香りが

香料の竜脳‥‥‥ボルネオール、清涼感のある墨の香りです



早速、蓋を開けて手に取ってみると


カラカラに乾燥され、硬く、少し小さくなっています

昨年のブログに古梅園に行った時の記事があります

12/26のブログ(リアルタイムで携帯からアップ)、
12/30のブログ(帰宅してから内容をアップ)


墨は磨るためにあるのですが、
何だかもったいなくて、しばらく
箱入り娘になりそう

そういえば、古梅園のさくらという墨を
プレゼントしたのですが、彼女も
「カワイくて使えな~い」と
言ってました


このさくらという墨、元々2種類あって
花のところがグリーンかゴールドの色に
なっていますが、
古梅園本店のみ、ピンクがあるそうです



ホント、カワイイですよね

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