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再度、梅サワードリンク

青梅の時季ですね
今だったらまだ間に合います


   今年は、昨日いただきました

梅サワードリンクのレシピ
とってもとっても好評なので
再度載せちゃいます
(2011.6.27のブログから)

毎年お友達から梅をいただきます
それで、毎年恒例の梅サワードリンクを作ります
作り方が簡単でおいしい&美と健康にいい
3拍子ならぬ4拍子揃っています

  2011.6.27の様子

材料は、
青梅 500g に対して
玄米酢 1カップ
氷砂糖 750g

作り方
①梅を洗って、水に漬けて一晩置く
②梅を乾いた布巾で拭き、
 竹串でへそを除いてから
 全体を5~6ヵ所つつく


③消毒した清潔な瓶に
 梅と氷砂糖を交互に入れ、
 玄米酢を注ぐ(私は玄米黒酢を使っています)

1ヵ月もすると、梅から自然に水分が出て、
氷砂糖が溶けてきます
炭酸や氷水などで好みの濃さに割って飲みます

今まで、梅でいろいろ作ってみましたが、
これは、失敗が無いし、ホントに簡単なので……

作ってみてくださいね

 
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つくばいと水琴窟

雨が降ってしっとりとした日です
庭のつくばいの竹が色が変わってきたので
青竹に取り替えてもらいました

つくばいの後ろは池でした
黄金色とプラチナ色の大きな鯉や緋鯉たちが
悠然と泳いでいました
二年前、鯉たちにはお嫁やお婿に行ってもらい
池を埋めました

つくばいはそのままにして、
つくばいの左わきに水琴窟(すいきんくつ)を
作ってもらいました

つくばいからのしずくが
小石に落ち、その下に埋めてある甕(かめ)に
反響して、ちょっと金属的な乾いて澄んだキレイな音がします


聞こえにくいときは、竹筒を使って
竹の切り口に耳をあて、反対の先を石にあてると
よく聞こえます

気持ちを落ちつけて聞くと、そばに行くだけで聞こえますよ
春夏秋冬、いつでも癒されます 

柏葉紫陽花と今日の庭(6/15)


大好きな柏葉紫陽花、毎年この時期になるといただきます
同じアジサイ科の中でも、柏のような葉と、
ピラミッド形の花(花ではなくガクでしたっけ)、
そしてグリーンがかった白い色

  
左はハッサクの花2年ぶりに花をつけました
実は小さいですが、おいしくいただけます
右はゼラニウム

  
左はシモツケ、右はビオウヤナギ

  
左はふつうのアジサイ、右はブルーベリーの実

  
左はユキノシタ、右はノコギリソウ

  
左はカモミールローマンとラベンダー
左はキョウカノコ(京鹿ノ子)

  
左はギボウシ、右はムラサキツユクサ(紫露草)

大紫露草の白

これからキキョウも咲き始めます

学士会館分館のレストランが……

上野の森美術館を出てから上野駅界隈でランチ
あまりおいしくなくて気分がモヤモヤ

気を取り直して、同行者の目的の東大の総合研究博物館
「キュラトリアル・グラフティ―学術標本の表現」
何だかよくわからないタイトル
要するに、石器時代からの人骨の展示 きゃあっつ
とそれから
「アルケオメトリア―考古遺物と美術工芸品を科学の眼で透かし見る」
エジプトのミイラの棺とかいろいろありました

そうそうに退散
でも、アロマテラピーの勉強の時の解剖生理学を思い出しました

少し疲れたので
そうだ 久しぶりに構内の学士会館分館のレストランでお茶しましょう

   旧学士会館分館(今はもうありません)
 赤門入って右へ少し行った建物の中にあり、
 あまり若くない(失礼しました)おばちゃま達が
 紺の洋服(ブラウスとスカートだったかな?)に
 白いサロンエプロンをつけたレトロなウエイトレス姿でした

 一般の人も利用できるのが、案外知られてなくて
 静かさと手頃な価格(1,000円位)で、ランチなど穴場でした

ところが見当たらず、あれっ
そしたら、今年椿山荘の運営するレストランができてました

  上の白抜きに「赤門横(旧学士会分館跡地の新施設)」とあります

カフェ フォレスタに入り、
デザート(500円)のジェラートクリームブリュレにセットで
飲み物を頼むとプラス200円だそうで
  
  左:カシスのジェラートにフルーツのゼリー添え
  右:チョコのクリームブリュレに  〃
おいしいティータイムでランチのモヤモヤもなくなりました

席はカウンター席のみ
静かでゆっくりとお茶できました

  窓から見た赤門

そこで聞いたら、
「前のレストランのイメージで来る方が結構いらっしゃるんですよ」
やっぱりね
納得しながら帰りました


あこがれの「バラ図譜」展

東京国立博物館を出てプラプラしてると、
上野の森美術館の看板が 

何と、ルドゥーテ「バラ図譜」展じゃありませんか
      
知らなかったう~ん6月25日まで多分もう来られないだろうな
169枚の版画、やっぱり観たいです
よしっこれも何かの縁観ていくことにしました

ルドゥーテは、フランス革命の動乱期にマリー・アントワネット、
そしてナポレオン妃のジョゼフィーヌに仕えた宮廷画家
「花のラファエロ」、「バラのレンブラント」と称される
ボタニカルアートの第一人者


左:昨年やっと買えた「バラ図譜」
  版画と同じサイズの豪華本で、縦38㎝位
右:今回の図録
  わかりやすい説明が乗っていたので即買


美術館を出て、少し歩くとこんな穴場が
上野駅越しにスカイツリーが見えます
夜になるとキレイでしょうね

やっとボストン

行きたくて行きたくて昨日ようやく東京国立博物館へ


ボストン美術館 日本美術の至宝」展を観に行ってきました 
詳しくはこちら

朝早く開館前に行ったのに平成館は長蛇の列
雨が降っていたので、本館から廊下伝いに行きました
平成館前で、傘をさしながら待つよりも、
快適に早く入れてラッキー
外で待っている人たちは1時間20分待ちですと

先ずは全体をさーっと観てから
やはり目玉の
吉備大臣入唐絵巻」(きびだいじんにっとうえまき)と
平治物語絵巻」(へいじものがたりえまき)

吉備大臣入唐絵巻」は、遣唐使の吉備真備が
阿倍中麻呂の幽鬼(霊)に助けられ、唐人から出された難問に挑み、
見事にクリアする物語……まるでロールプレイングゲームのような展開です
とてもシュールでもあり、またユーモアにあふれ、
かつ表情もとってもお茶目な絵巻です
何てったって、空を飛ぶ姿(これだけでも面白い)が正座してたり、
盗み聞きしている顔とか、思わずぷっと吹いちゃいそうな
場面がたっぷり
12C後半のものとはとても思えません

平治物語絵巻」は、
平治元年(1159)におきた平治の乱のうち
三条殿夜討巻(さんじょうどのようちのまき)の部分
日本絵画史上、最も迫力ある合戦絵巻だそうです
群衆図の描写力がスゴイ
ひとつひとつ面相筆(めんそうふで)で描いたような極細の
でもしっかりしたラインと
きれいにしかも迫力ある色付け
臨場感たっぷりのドラマティックな絵巻です
素晴らしいの一言
13C後半のものだそうです

他にも快慶はじめ慶派の仏像、
長谷川等伯親子、狩野派、伊藤若冲、尾形光琳、
そして曽我蕭白など、
まさに日本美術の至宝が目白押しです

久しぶりに来た上野公園
こんなスタバのお店もできてビックリ

ボストン美術館展は、6月10日までです