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いよいよ、風炉で濃茶のお稽古

5月の初風炉も終わり、6月になって
だんだん風炉のお稽古にも慣れてきた頃

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   6月の掛物とお花

お軸は「直心 素直なる竹の姿にならへ人 うきふししげき 世には住むとも」
大綱宗彦(だいこうそうげん 1772~1860)和尚遺詠和歌で
大徳寺黄梅院の小林太玄の筆になります
花は、下野(シモツケ)、紅輪蒲公英(コウリンタンポポ)、未央柳(ビオウヤナギ)、縞葦(シマアシ)
花入は、鮎籠

薄茶のお稽古を重ね
いよいよ濃茶のお稽古が始まったTちゃん
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感想は、「お濃茶、むずかしいです」
確かに難しいけれど、よくできました!

お濃茶をいただく前にお腹の中に入るのは、主菓子
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   今回の主菓子は、「鮎焼」
6月ならではのお菓子です
もちもちした求肥が中に入っていて美味しい!

お濃茶をいただいたあとは、
お薄(薄茶のこと)をいただきます

お薄にはお干菓子
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   「三角アヤメ」(ゼリー)と「流れ水」(落雁)

お薄をいただいてホッとするひとときです
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第20回弥生会茶会と旧 岩崎邸庭園

令和元年5月26日(日)「第二十回 弥生会」に
社中の研修旅行を兼ねて皆さんと行ってきました
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  お家元宗家の門前で        江戸千家会館前で

まず、神奈川県の先生のお席に入り
薄茶を一服いただきました
お菓子は「初かつを」
ピンク色のお菓子のネーミングは、鰹の切り身を表現したとか
ういろうのプルプルした食感、ほんのり品のいい甘さ
大好きなお菓子なのでうれしかったです

そして、もう一つのお席はお家元席
お家元自ら濃茶を点ててくださいました
雪輪透かしの縁高重(ふちだかじゅう)に盛られたお菓子は
鶴屋八幡製のきんとん「山若葉」
お菓子もおいしく、濃茶を堪能しました
お道具も、「お手に取って拝見していいですよ。」と
お家元のご説明を拝聴しながら拝見させていただきました

それから、おしのぎのお弁当をいただいてお腹もいっぱい
何て贅沢な半日!

茶道初心者でも参加できる貴重なお茶会を設けてくださり、
みな感謝の思いで江戸千家会館を後にしました

今年はすでに猛暑なので、移動手段はタクシー
午後は、旧 岩崎邸庭園
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大きな木々に囲まれて、都会とは思えない静かさ
ときおり吹く風の涼しさにホッとします
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 お庭からビリヤード室を覗いて
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洋館の外観は工事中なので、主に館内を見学しました
土日は、館内撮影禁止なんですって
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洋館に併置された和館は書院造り
完成当初は建坪550坪あったとか
スゴいです
和館のカフェでひとやすみ
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ザクロ・ベリーソーダと抹茶セット
和館は四方を開け放していたので、風が心地よい
また館内をゆっくり見学してから上野駅へ

旧 岩崎邸庭園のHPはコチラ ↓
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index035.html

暑いさなか、涼を感じた日帰り研修旅行でした

第42回前橋市 大茶会

本日、令和元(2019)年5月19日(日)
第42回前橋市民芸術文化彩 大茶会が、
前橋の臨江閣で開かれました
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晴れてしかも暑くもなく、ホントにいいお天気に恵まれ
大盛況のお茶会でした

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どこのお席に伺おうか迷いましたが
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まずは、本館の横を通って8席のお茶室へ
このお席は大寄せの茶会だと狭く感じますが
とってもいい空間!
今回、江戸千家のH先生がご亭主でした

後ろ髪を引かれつつ6席へ
同じく江戸千家のN先生のお席、
そして、3席の煎茶道東阿部流のお席
それぞれ、待合では木々をわたる薫風がとても爽やか
待ち時間も気にならなくなりました
そして入ったお席での美味しいお茶と季節のお菓子
お道具組にも目を惹かれます

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5月も半ばを過ぎたので
単衣の付下げ、帯締めは道明にしました
道明は、笹波組(さざなみぐみ)曙光(しょっこう)の紫

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お気に入りの着物のコーディネートです

よき半日でした

令和元年5月初風炉の茶事 その2

さて、中立の間にを確認 
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  ちょうどいい感じです
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軸をに替え、濃茶の用意ができたら、
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合図の銅鑼(どら)を打ち、席入りしていただきます
これを後入(ごいり)といいます

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  濃茶の終盤、お道具の拝見

濃茶がすむと、薄茶になり、座布団、干菓子を出します
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  和三盆は「流水」
  味噌煎餅は「薫風」、2羽の燕の焼き印があります

半東の担当は薄茶点前
水屋・勝手の担当は蔭点てします
お客様から「おいしい」とのお言葉がありましたよ

茶事の所用時間は約4時間
最後に水菓子(フルーツ)は、苺とさくらんぼとお番茶

お客様のお帰りの前に恒例の記念写真
半東、水屋・勝手の担当者も一緒にパチリ
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  11日
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  12日

無事に終わって、緊張感がとれたところで
ホッとして疲れが出てきたことでしょう
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  バックヤード風景 真剣そのものでした!
結果は、
とってもよくできました!(^^)!

茶事はお客様から礼状をいただきます
お手紙を読むのも楽しみですが、
次回のお稽古のときに、感想を聞かせてくださいね

令和元年5月初風炉の茶事 その1

炉から風炉へと、お茶の季節が変わる5月
今年の初風炉の茶事は、11日と12回の2日間
社中の皆さんと、ほかに1名の方、計12名のお客様をお招きしました

今年は画期的なことがひとつ!
今までは、私ひとりでドタバタとこなしていましたが、
社中の中からそれぞれ、半東と水屋・勝手役を決めて
頑張ってもらうことにしました

全員初めての人ばかり
あらかじめ簡単な(ホントに簡単な)レクチャーをして
イザ!本番!みんなドキドキでしょ
急きょベテランさんが参戦して助けてくれました
あとはチームワークで頑張るのみ!

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つくばいに水を入れ
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待合の用意をして
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本席のしつらえです

お客様が席入りすると、まずは、ご挨拶
ご挨拶のあとは、風炉を清めて、お待ちかねの懐石料理
お料理の画像をご紹介します(全部でなくて(;^_^Aすみません)
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ご飯お味噌汁向付(むこうづけ)
そして、お酒が出ます
向付はお酒を飲んでから
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  向付は、鯛の細造りに庭の春蘭の塩漬けを添えて
  ちょっぴりフルーティーな加減酢でいただきます
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  椀盛りは、海老しんじょう、人参、竹の子、菜の花に
  庭の木の芽をあしらって
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  強肴(しいざかな)は、海老、海老芋、蕗の炊き合わせ
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  進肴(すすめざかな)は、生麩を揚げて、三つ葉とみぞれ和えに

お酒を飲めない方には
ワイン用のぶどうで作ったジュースをお出ししました

このあと、
焼き物は、紅鮭の西京漬け
一口吸物は、茗荷の千切り
そして、
八寸(はっすん)と千鳥の盃
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  黄味酢を載せたほたるいかの生姜煮、甘夏のピール
  (奥の大葉にホタルイカを載せて)
湯桶香の物

そして、お食事がすんだら、炭点前
炭点前の拝見が終わったら
主菓子(おもがし):「若楓」をお出しして
中立(なかだち お客様はいったん茶室から出て休憩)となります
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  主菓子は、練切(ねりきり)の「若楓」

中立のあとは、いよいよお茶事のメイン、濃茶です