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特別展「両陛下と文化交流ー日本美を伝えるー」

4月29日江戸千家不白会大茶会のあと、
東京美術倶楽部からタクシーで東京国立博物館
上野周辺はスゴく混んでいましたよ
特別展「御即位30年記念 両陛下と文化交流ー日本美を伝えるー」の観覧です
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正門を入って正面の本館の特別4室5室で公開されました

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本館のエントランス右手から入場しました

御代がわりの今、なかなか拝見できないものばかり
中でも私のお気に入りは  (画像はすべて東京国立博物館HPから)
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それから、ボンボニエールがステキでした♪
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ボンボニエールは砂糖菓子を入れる蓋のついた容器のこと
皇室の御慶事のときの引き出物の一つとして関係者に下賜されるようになったそうです

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もう展示は終わってしまったので、3月7日付ですが、
東京国立博物館のスタッフのブログをどうぞ↓
https://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/2019/03/07/%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%B1%95+%E5%BE%A1%E5%8D%B3%E4%BD%8D30%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5%E3%80%8C%E4%B8%A1%E9%99%9B%E4%B8%8B%E3%81%A8%E6%96%87%E5%8C%96%E4%BA%A4%E6%B5%81%E2%80%95%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%BE%8E%E3%82%92%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%82%8B%E2%80%95%E3%80%8D%E9%96%8B%E5%B9%95/

期間がちょうど4月29日までだったので、とってもラッキーでした
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鳩山会館

6月9日不白敬和会茶会のあと、護国寺から坂を下りて、
音羽通りを歩くこと7、8分で鳩山会館に到着!

戦後政治をリードした鳩山家のイギリス風の洋館と、
バラのお庭が素晴らしいと聞いていました

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  右手が入口です 

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 坂を上り、アジサイがきれいです

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 会館エントランスです
階段を上がるとすぐ左がチケットの自販機があります
入場料は600円、シルバーは500円

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「バラと」ステンドグラスの鳩山会館」
バラは、残念ながらシーズンの端境期なので少しだけ
ステンドグラスは、とっても素敵でした

バラの花たちは、HPの庭園アルバムを見てくださいね
鳩山会館のHPはコチラ 
http://www.hatoyamakaikan.com/info/index.html

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上野精養軒が「鳩山会館内ケータリング承ります」とのこと

そうなんです!
映画、ドラマ、CM、雑誌やカレンダーの撮影など
それから、2階の大広間は結婚披露宴や同窓会などにも
HPのご案内に詳しく載っていますよ

音羽通りを少し入ったところだけど
庭園の木々たちのお陰で、空気がきれいで静かです
団体さんもきていたけれど、足早に観ていきました

こちらは1階、2階の展示室を見て回り
お庭にも出て、ゆっくりと午後のひとときを過ごしました
また歩いて、今度は地下鉄の江戸川橋駅へ
(鳩山会館は護国寺駅と江戸川橋駅の真ん中くらいの位置です)

今回も充実した日帰り研修旅行
梅雨の晴れ間で暑かったけれど、
清々しさが感じられた一日でした

企画展 Fiora! 花の饗宴

群馬県立近代美術館で開催される企画展
「Fiora! 花の饗宴―ルドゥーテの『美花選』と植物図譜の世界―」
展示期間は、4月29日~6月26日
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バラ アネモネ テッセンの花たち
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すごーくキレイです

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これは、2012年6月に上野の森美術館であった企画展
いそいそと出かけて行きました
もう、バラの絵に埋め尽くされて
香りまで漂ってきそうな展示でした

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サロンに飾っているルドゥーテ(もちろんレプリカです)
描かれているのは、ロサ ケンティフォーリア ブラータ(Rosa centifolia Bullata)
1801年ころに作られた品種とか

ケンティフォーリア(センティフォーリア)は
精油、ローズウォータ、そして香水用として
プロバンスなどで栽培されています

ルドゥーテは、18~19世紀フランス革命の頃
マリーアントワネットやナポレオン妃のジョセフィーヌに仕えた画家
こんなにもキレイで、しかも正確に描かれてて
「花のラファエロ」、「バラのレンブラント」と
たたえられるだけありますよね

群馬県立美術館のHPはコチラ
http://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/index.htm

今からとっても楽しみです

片岡鶴太郎展

ステキなお友達のM子さんから招待券をいただいて
(決して、いただいたからステキなのでなく)
鶴ちゃんこと、片岡鶴太郎さんの展覧会へ行ってきました
ちょうど東京へ行く用事があったのでラッキー!

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「画業20周年 片岡鶴太郎展 還暦紅かんれきくれない」

招待券をいただいた封筒も
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      表                            裏
カワイイ金太郎の絵

会場は銀座松屋
すごーく混んでて、なかなか前へ進めないのですが
どーにか観てきました

ユニークな感性の絵あり、正統派の日本画あり
ジャポニズムとモダニズムって感じです

画業20周年と一口に言っても
20年続けるって大変ですよね

還暦のモチーフ = 金魚の屏風、ステキでした
サンマの絵もよかったなぁ
観ているときも、観たあとも、楽しい展覧会でした

草津温泉に片岡鶴太郎美術館があります
http://www.kusatsuhotel.com/hotel/kataoka/
草津方面に行ったら寄ってみてくださいね

よかった!山口晃展

山口晃展 画業ほぼ総覧ーお絵描きから現在まで
何てクールなタイトルでしょう

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パンフレット、(1月13日まででした
   ほかの画像は画集などから転載)

よかったですよ
山口晃さんについては、2013/10/07のブログでも紹介していますが

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須藤元気率いるWORLD ORDERのCDジャケットや

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三浦しをんの本のカバーなどでもお馴染みかも

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  四天王立像の広目天
    
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ジュニアガイドがありました
丁寧に作られています

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ジュニアガイドから、フランス重騎兵
馬バイクですよね

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同じく、邸内見立 洛中洛外図(部分)

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同じく、この方が山口晃画伯
1969年東京生まれ。3才に桐生市に引越し、
桐生高校を卒業。東京藝術大学大学院修士課程修了
大和絵や井清江などの日本画に油彩画などの要素を
吹き込み、時間空間をオーバークロスした日本画を
描かれています

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コンナ絵も描くのよね

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厩図 馬ならぬ馬バイクが並んでいます

そうそう、上毛かるたも描かれてました

展覧会の図録は、まだできていないそうです
とりあえず予約申し込みはしましたが、早く来ないかなぁ

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ところで、今回の展示は群馬県立館林美術館
さきほどのジュニアガイドも、イベントも
ワクワクするような企画が考えられていて
もうちょっと近ければ参加したいなと思った次第

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併設のレストランでいただいたランチ、デザートも
なかなかおいしかったです