FC2ブログ

第26回群馬地域史懇話会 in 猿ヶ京

20019(令和元)年8月17日(土)~18日(日)
第26回群馬地域史懇話会の宿泊研修会に行ってきました
今回、世話人の引継ぎもあり、新たなスタートになりました

会場はみなかみ町猿ヶ京温泉湖城閣」、巡見は新治(にいはる)地区

201908172.jpg
   赤谷湖から望む湖城閣     (湖城閣HPから)
戦国時代の山城「宮野城(みやのじょう)」は
人造湖の赤谷湖に半島状に突き出た台地の上にあります
国道17号から少し入った、関所資料館の反対側)、
上杉謙信がたびたび入城した山城で、
湖城閣はその本郭跡にあり、周辺には空堀と土塁の一部が残っています

201908170.jpg
  湖城閣の女性専用露天風呂 (湖城閣HPから)
夜、なんと!コクワガタ2匹と遭遇しました
温泉のお湯は、露天風呂も大浴場も源泉100%かけ流し
含む石膏食塩泉なのでやわらかくていいお湯でした

さて、今回の出席者は25名
肝心の研修は、話題提供が
「三国街道・猿ヶ京関所・湯島温泉」 岡田 昭二氏
「明治維新 三国戦争」 渋谷 治氏
「三国街道と赤谷の森 赤谷プロジェクト」森内 賀久氏
の3本

江戸期から現在までの多面的な検討発表は
普段ぼーっとしている頭に(笑) いい刺激をいただきました

201908171.jpg
もちろん発表終了後の懇親会、2次会も遅くまで盛り上がりました

18日の巡見については、次回に
スポンサーサイト

巡見inみなかみ町 その4

さて、巡見最後の
県指定史跡名胡桃(なぐるみ)城址
天正年間(16世紀)、
上野(こうずけ)に勢力を伸ばしてきた真田昌幸
名胡桃氏の館を攻略し、北条方の沼田城を奪取する際の
前線基地として築城

18081924.jpg
平成27年に整備されています

般若郭が駐車場になっているので、そこに車を停め
説明をお願いしている渋谷 浩先生と
名胡桃城址案内所で待ち合わせて、いざ!
(渋谷先生も懇話会当初からのメンバーです)

18081925.jpg
本郭中央に建立された「名胡桃城址之碑
揮毫は徳富蘇峰、小説家徳富蘆花の兄

18081926.jpg
ささ郭で沼田城址の方を眺めながら
奥の左から二人目が、世話人代表石原 征明先生
四人目が、渋谷先生

無事に巡見が終わり、昼食をいただいて解散!
また、来年会いましょう

さあ、今日のお楽しみは、あとひとつ

巡見inみなかみ町 その3

国指定遺跡矢瀬(やぜ)遺跡から徒歩約10分、
といってもこの暑さ、車に乗って来た月夜野郷土歴史資料館
18081913.jpg

玄関には、プランターでしょうか?
18081914.jpg

18081915.jpg
 月夜野ガラスみたいです
キレイなグリーンですよね
18081916.jpg
大形甕について説明する世話人の一人の藤井さん
18081917.jpg
キャプションには、
 南北朝~室町時代(14世紀後半~15世紀中頃)
 愛知県で生産された常滑の大甕と呼ばれる製品
 ほぼ完成品であり、学術上貴重なものである
下の写真には、
 昭和7年古馬牧小学校校庭拡張工事の折
 土中より発見された甕中に古銭が数百枚あった
と書かれています

矢瀬遺跡の出土遺物展示コーナーです
18081921.jpg

18081919.jpg
   耳飾り
18081920.jpg
   土偶
18081922.jpg
   浅鉢形土器(あさはちがたどき) 縄文時代前期
ガラスケース越しですが、リーフ柄のような模様がステキです
18081923.jpg
   木柱根
矢瀬遺跡から出土した木柱根を剥ぎ取った埋設状況資料

そのほか、考古、歴史、民俗の資史料がズラリと並んでいます
18081930.jpg
       (「奥利根湯けむり街道」HPから)
県指定重要文化財 明徳寺の木造聖観音坐像
優美なお姿、拝見できて うれしかったです

そして、巡見最後の
県指定史跡名胡桃(なぐるみ)城址に向かいます

巡見inみなかみ町 その2

月夜野エリアに来ました

国指定遺跡矢瀬(やぜ)遺跡は、
道の駅 矢瀬親水公園内にあります
縄文時代後晩期の祭祀的な施設、墓地、
住居群があったそうです

道の駅の上の駐車場に車を停めて
四隅袖付炉(よすみそでつきろ)の館
1808198.jpg
住居後を保存処理してあり、建物の中で見ることができます
残暑が厳しい時期なので、ありがたいです

1808199.jpg
   四隅袖付炉です   (みなかみ町観光協会のHPから)
ホントに文字のとおり!
囲炉裏の四隅に袖のようにがついています
漢字の「目」の字のように石が並べてあります

外へ出ると、復元された矢瀬縄文ムラが目に入ってきます
18081910.jpg
  高床建物

18081912.jpg
  木柱列水場
18081911.jpg
  水はいまだに湧き続けているそうです

ほかにも住居などが建ててあって、中も見学できました
頭の中でイメージするより、迫力ありますよね

この遺跡の出土遺物を展示している、
月夜野郷土歴史資料館に向かいます

巡見inみなかみ町 その1

2018年8月19日の朝
地域史懇話会の巡見(見学会)が始まりました
参加者は21名
まずは、水上エリアからスタート!

1808191.jpg
   水上歴史民俗資料館

館内の収蔵品あれこれ
1808193.jpg
   長持(ながもち 収納具) 元禄時代のものだそうです
底の四隅に木製の車がついています
珍しいですね

1808194.jpg
   これがホントの、原動機付自転車

1808192.jpg
   清水国道開通記念盃
昨日の発表の「清水越えの道筋について」関連の現物資料がありました

ほかにも考古から近代現代、民俗まで
ところ狭しと資史料が展示されています

それから、敷地内には国指定重要文化財
旧 戸部家住宅があります
川場村から移築されたとか
1808195.jpg
18世紀初めの農家
中に入ると、
1808197.jpg
「どま」と上がり框の間に「炉」(囲炉裏)があります
外から帰ってそのまま、上がらずに暖を取れますよね
右手が「かまど」、奥が「ちゃのま」になっています
画像の反対側には、「ふろば」に「うまや」があります
同じ屋根の下!

この後、国指定重要有形民俗文化財
藤原郷の旧雲越(くもこし)仙太郎館
行く予定だったのですが、
国指定遺跡矢瀬遺跡へと変更になりました