特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」展へ行ってきました!
所用で東京へ行ったので、
これ幸いと帰りに東京国立博物館へ寄ってきました
特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」展が
開催中です

東京国立博物館のHPは
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1914
特別展のみのHPは
https://artexhibition.jp/kaikei-jokei2018/
大報恩寺(だいほうおんじ)は、通称
「千本釈迦堂」(せんぼんしゃかどう)
この特別展では、秘仏本尊の釈迦如来坐象、十大弟子立象、
六観音菩薩像(お姿がいいんです!)など
鎌倉彫刻がズラリ!
大報恩寺のHPは
http://www.daihoonji.com/about/
本堂は、京都市内では最古の木造建築で国宝に指定されています
前(さき)の大戦といわれる「応仁の乱」(1467~1477)の
戦火にあっても焼失せず、しかも本堂の柱にはそのときに
ついたといわれる刀傷が残っています
30年前くらいに千本釈迦堂に六観音を拝観したくて
行ったときに刀傷もしっかりと見てきました
応仁の乱の刀傷について詳しいのは
http://osumituki.com/event/historia/99940.html
さて、平成館のエントランスに入ると

エスカレーターで上がって右手の後ろ側が入口です
館の右側半分が展示室になります
いつもと違うので、アレレという感じ
左側は、もう一つの特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」でした
展示室に入ると、なんと!
六観音菩薩像の光背が外されて、背中も間近に観られるんです
これは、会期後半(10月30日~12月9日)のみ
そして、六観音のうちの聖観音菩薩像だけ撮影OKです
もちろん、フラッシュはNGですよ

こんな感じです
スマホだったらもっとキレイに撮れますよ

図録は、2,300円(税込)でした

カバーを開くと
実際に観ると、カワイイお顔立ちの仏さまも
入場券は1,400円
「マルセル・デュシャンと日本美術」も
観たい方は、セットで2,000円です
「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」展
おススメです お見逃しなく
これ幸いと帰りに東京国立博物館へ寄ってきました
特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」展が
開催中です

東京国立博物館のHPは

https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1914
特別展のみのHPは

https://artexhibition.jp/kaikei-jokei2018/
大報恩寺(だいほうおんじ)は、通称
「千本釈迦堂」(せんぼんしゃかどう)
この特別展では、秘仏本尊の釈迦如来坐象、十大弟子立象、
六観音菩薩像(お姿がいいんです!)など
鎌倉彫刻がズラリ!
大報恩寺のHPは

http://www.daihoonji.com/about/
本堂は、京都市内では最古の木造建築で国宝に指定されています
前(さき)の大戦といわれる「応仁の乱」(1467~1477)の
戦火にあっても焼失せず、しかも本堂の柱にはそのときに
ついたといわれる刀傷が残っています
30年前くらいに千本釈迦堂に六観音を拝観したくて
行ったときに刀傷もしっかりと見てきました
応仁の乱の刀傷について詳しいのは

http://osumituki.com/event/historia/99940.html
さて、平成館のエントランスに入ると

エスカレーターで上がって右手の後ろ側が入口です
館の右側半分が展示室になります
いつもと違うので、アレレという感じ
左側は、もう一つの特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」でした
展示室に入ると、なんと!
六観音菩薩像の光背が外されて、背中も間近に観られるんです
これは、会期後半(10月30日~12月9日)のみ
そして、六観音のうちの聖観音菩薩像だけ撮影OKです
もちろん、フラッシュはNGですよ

こんな感じです
スマホだったらもっとキレイに撮れますよ

図録は、2,300円(税込)でした

カバーを開くと
実際に観ると、カワイイお顔立ちの仏さまも
入場券は1,400円
「マルセル・デュシャンと日本美術」も
観たい方は、セットで2,000円です
「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」展
おススメです お見逃しなく

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「仁和寺と御室派のみほとけ」に行ってきました!
2月27日お昼頃、次は東京国立博物館へ
先ずは、法隆寺宝物館1階の
ホテルオークラ ガーデンテラスのランチ
おいしくお腹を満たして、いざ平成館へ
「仁和寺と御室派のみほとけ」特別展を
天平と真言密教の名宝が出開帳(でがいちょう)
出開帳とは、東京出張みたいなもの
一堂に会するのですから、スゴい!
とにかくスゴイっ!


いやもー圧巻です
見てください

通常非公開の仁和寺観音堂内部を特別再現
ここだけ撮影OKです
もちろん、フラッシュはOFFですよ
横から見ても

圧巻です
後ろから失礼ですが

風神↓雷神↑のヒップも

パンダのシャンシャンのヒップにも劣らずカワイイ
ずーっと前に訪ね歩いて拝観した
遍照寺の十一面観音菩薩立像に
再会できたのもうれしかったです
そのほかの各展示に圧倒されつつ、
やっぱり秀逸なのは国宝の4体のほとけさま
以下の3体の画像は、公式サイトから

なかでも、この小さな薬師如来坐像
像高さ11センチ、全体でも高さは24センチ
なんとも愛らしい薬師さんです

道明寺の十一面観音菩薩立像

そして、葛井寺の千手観音菩薩坐像
お厨子の中を拝観するのとはまた違う
清々しさ、気高さを感じます
詳しくは特別展「仁和寺と御室派のみほとけ」公式サイトを
http://ninnaji2018.com/

図録は、2,800円(税込)でした
まだ時間の余裕があったので
平成館から表慶館へ向かいました
先ずは、法隆寺宝物館1階の
ホテルオークラ ガーデンテラスのランチ
おいしくお腹を満たして、いざ平成館へ
「仁和寺と御室派のみほとけ」特別展を
天平と真言密教の名宝が出開帳(でがいちょう)
出開帳とは、東京出張みたいなもの
一堂に会するのですから、スゴい!
とにかくスゴイっ!


いやもー圧巻です
見てください

通常非公開の仁和寺観音堂内部を特別再現
ここだけ撮影OKです
もちろん、フラッシュはOFFですよ
横から見ても

圧巻です
後ろから失礼ですが

風神↓雷神↑のヒップも

パンダのシャンシャンのヒップにも劣らずカワイイ
ずーっと前に訪ね歩いて拝観した
遍照寺の十一面観音菩薩立像に
再会できたのもうれしかったです
そのほかの各展示に圧倒されつつ、
やっぱり秀逸なのは国宝の4体のほとけさま
以下の3体の画像は、公式サイトから

なかでも、この小さな薬師如来坐像
像高さ11センチ、全体でも高さは24センチ
なんとも愛らしい薬師さんです

道明寺の十一面観音菩薩立像

そして、葛井寺の千手観音菩薩坐像
お厨子の中を拝観するのとはまた違う
清々しさ、気高さを感じます
詳しくは特別展「仁和寺と御室派のみほとけ」公式サイトを


図録は、2,800円(税込)でした
まだ時間の余裕があったので
平成館から表慶館へ向かいました

「びわ湖長浜 KANNON HOUSE」へGo!
さて、「びわ湖長浜 KANNON HOUSE」は、
上野の山をおりて、京成上野駅の池之端口と
道路を挟んで向かい側にあります
コンセプトは、「東京にある、長浜の観音堂」
琵琶湖の北東にある滋賀県長浜市はなんと
130を超える観音さまがいらっしゃいます
そして、その観音文化の情報発信基地として
不忍池ほとりに観音堂ギャラリーがあり、
だいたい2か月ごとに展示が変わります

住所は、東京都台東区上野2丁目14番27号
上野の森ファーストビル1Fです

看板のすぐ左を行くと

この左がエントランス
奥は、不忍池に面しています

余呉町国安(よごちょう くにやす) 十一面観音菩薩立像
とっても穏やかで和めた空間でした
ありがたいことにフラッシュOFFならば
写真撮影させていただけます
何より実際に間近に拝観できるなんて嬉しいです
この観音様の展示は3月18日まで
余呉町は、高月町、木之本町など
観音の里といわれた地域とともに
2010年に長浜市に編入されました
なので、これからの展示も楽しみです
びわ湖長浜 KANNON HOUSEのHPは
http://www.nagahama-kannon-house.jp/
では、当初の目的地 東京国立博物館へ
そろそろお腹が空いた時間でした
上野の山をおりて、京成上野駅の池之端口と
道路を挟んで向かい側にあります
コンセプトは、「東京にある、長浜の観音堂」
琵琶湖の北東にある滋賀県長浜市はなんと
130を超える観音さまがいらっしゃいます
そして、その観音文化の情報発信基地として
不忍池ほとりに観音堂ギャラリーがあり、
だいたい2か月ごとに展示が変わります

住所は、東京都台東区上野2丁目14番27号
上野の森ファーストビル1Fです

看板のすぐ左を行くと

この左がエントランス
奥は、不忍池に面しています

余呉町国安(よごちょう くにやす) 十一面観音菩薩立像
とっても穏やかで和めた空間でした
ありがたいことにフラッシュOFFならば
写真撮影させていただけます
何より実際に間近に拝観できるなんて嬉しいです
この観音様の展示は3月18日まで
余呉町は、高月町、木之本町など
観音の里といわれた地域とともに
2010年に長浜市に編入されました
なので、これからの展示も楽しみです
びわ湖長浜 KANNON HOUSEのHPは

http://www.nagahama-kannon-house.jp/
では、当初の目的地 東京国立博物館へ
そろそろお腹が空いた時間でした

「運慶」展に行って発見!
「運慶」展に行って発見したこと
なんと大阪の藤井寺市にある葛井寺(ふじいでら)の国宝
千手観音菩薩坐像(せんじゅかんのんぼさつざぞう)が
ついに東博へ

葛井寺で毎月18日の観音様の縁日にだけしか
公開されない天平の秘仏です
乾漆(かんしつ)という造りも珍しいし、
実際に1000本以上の手を持つ(1041本)千手観音さんは
ほかには確認されていません
なんといっても優美なお顔立ちは素晴らしいです
一生懸命18日に合わせて拝観したのは
もうずうっと前、若かりし頃(笑)でした
この千手観音さんは、下記の特別展で公開されます
(ただし、来年2018年2月14日~3月11日限定)
「仁和寺(にんなじ)と御室派(おむろは)のみほとけ」
ー天平と真言密教の名宝ー展
仁和寺は皇室と関係が深く、宇多法皇は出家した後お住まいになったので
「御室御所」(おむろごしょ)と呼ばれるようになりました
地名も御室です
あのオムロンの会社名は、本社が御室にあったことから名づけられたとか
この展示は2018年1月16日~3月11日です

これも名だたる仏像がずらり
葛井寺と同じ日に行って拝観した、藤井寺市の道明寺(どうみょうじ)の国宝
十一面観音さんもお出ましになります
やはり拝観日があって、18日と25日です
桜餅の道明寺粉の由来のお寺でもあります
うれしい!
もう絶対に行かなくては!という思いで
パンフをいただいて来ました
公式HPもアップされていました
http://ninnaji2018.com/
それからもう一つ
本館18室 近代の美術 で11月12日まで
高崎ゆかりの人の肖像画が展示されています

深井英五(ふかい えいご)氏像
昭和12年(1937)安井曾太郎(やすい そうたろう)筆
深井英五は、旧高崎藩士 深井景忠の五男として生まれ、苦学して
第13代日銀総裁になった人です
常設展示ではなく、ときどき展示されるので
チャンスですよ
なんと大阪の藤井寺市にある葛井寺(ふじいでら)の国宝
千手観音菩薩坐像(せんじゅかんのんぼさつざぞう)が
ついに東博へ

葛井寺で毎月18日の観音様の縁日にだけしか
公開されない天平の秘仏です
乾漆(かんしつ)という造りも珍しいし、
実際に1000本以上の手を持つ(1041本)千手観音さんは
ほかには確認されていません
なんといっても優美なお顔立ちは素晴らしいです
一生懸命18日に合わせて拝観したのは
もうずうっと前、若かりし頃(笑)でした
この千手観音さんは、下記の特別展で公開されます
(ただし、来年2018年2月14日~3月11日限定)
「仁和寺(にんなじ)と御室派(おむろは)のみほとけ」
ー天平と真言密教の名宝ー展
仁和寺は皇室と関係が深く、宇多法皇は出家した後お住まいになったので
「御室御所」(おむろごしょ)と呼ばれるようになりました
地名も御室です
あのオムロンの会社名は、本社が御室にあったことから名づけられたとか
この展示は2018年1月16日~3月11日です

これも名だたる仏像がずらり
葛井寺と同じ日に行って拝観した、藤井寺市の道明寺(どうみょうじ)の国宝
十一面観音さんもお出ましになります
やはり拝観日があって、18日と25日です
桜餅の道明寺粉の由来のお寺でもあります
うれしい!
もう絶対に行かなくては!という思いで
パンフをいただいて来ました
公式HPもアップされていました
http://ninnaji2018.com/
それからもう一つ
本館18室 近代の美術 で11月12日まで
高崎ゆかりの人の肖像画が展示されています

深井英五(ふかい えいご)氏像
昭和12年(1937)安井曾太郎(やすい そうたろう)筆
深井英五は、旧高崎藩士 深井景忠の五男として生まれ、苦学して
第13代日銀総裁になった人です
常設展示ではなく、ときどき展示されるので
チャンスですよ
