マリア・ジョアン・ピリス ピアノ・リサイタル in 高崎

昨日の4月10日、高崎シティギャラリー コアホール
マリア・ジョアン・ピリスピアノリサイタルに行ってきました

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甘さや装飾のない、澄んだ音色、
ピュアな精神性が感じられるピリスのピアノ
大好きです

とはいえ、ピリスはホントに久しぶり
最初に聞いたのは、1992年11月9日
伊勢崎市文化会館で
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「マリア・ジョアオ・ピリス ピアノリサイタル」
ベートーヴェンのピアノソナタとショパンの前奏曲
アンコールは、シューマンのロマンスでした

そして、1994年7月6日
もう使われていない、お茶の水のカザルスホール
「マリア・ジョアオ・ピリス&オーギュスタン・デュメイ
デュオリサイタル」
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プログラムの曲目変更があったけど
このデュオはとっても素晴らしかった
アンコール曲は2曲で、2曲目の
フランクのヴァイオリンソナタが、また素晴らしい!
(このカザルスホールはいいホールでした
とっても残念です)

それから聴くチャンスを逸してしまい、もう20数年経ってしまいました
ピリスは今年2018年のシーズンをもって引退するそうです
なので、今回が最後の日本ツアーだとか

昨日は、ベートーヴェンのピアノソナタ3曲
初めの「悲愴」が始まった瞬間、ピリスを聴けてよかった、と思いました
2曲目は「テンペスト」、そして最後のソナタ32番
アンコールは、ベートーヴェン「6つのバガテル」第5曲
重く力強く美しい音、澄み切った美しい音が奏でるメロディ
会場の空間までもピリスに酔いしれています

そして終演後、サプライズが!
なんと急きょのサイン会
CDでもパンフでもとにかく1人1枚
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ツーショットはダメだけど撮影はOKでした
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ぞくぞくと並んでいます

コンサートの余韻がうれしい一日でした
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五嶋龍、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団のコンサート

エリアフ・インバル 指揮
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団
ヴァイオリン 五嶋龍 のコンサート

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    (チラシより)

音楽センターに行ってきました

2012年の五嶋龍ヴァイオリン・リサイタル以来
5年ぶりの龍君のヴァイオリン

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   プログラム
巨匠インバル指揮のメンデルスゾーン/ヴァイオリンコンチェルト
通称メンコン
龍君は、難なく軽やかに弾いて、フレッシュな音感が清々しいです

後半は、オケでマーラー/交響曲第5番
緩急自在、ドラマティックな展開、さすがです

プログラムを見ると
龍君が共演するのは
高崎、横浜、東京、大阪のみ
高崎で聴けてよかったです

今回お連れは車椅子で来ました
まだまだバリアフリーは難しいですね

でも、うれしかったことがひとつありました

コンサート終了後、車椅子用階段昇降機に乗るため
係の人が来るのを待っていました
その間、「プレイヤーのマネージャーですが」と、
私たちのことを心配してくださった人がいました
オレンジ色のニットワンピースを着こなし、
ちょっと大阪弁のアクセント
もしや、龍君のお母さまの五嶋節さんでは?
やっぱりそうでした

コンサートの余韻とともに
気遣いがうれしく、心に残る一日になりました

エリック・サティ生誕150年記念コンサート♪

ご縁があって、ピアノコンサートに行ってきました
タイトルは、「サティが生きたパリの音

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  会場のアトリエミストラル
高崎市下小鳥町にあります
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  壁には金庫が
それもそのはず、旧金融機関の建物を改装したそうです

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プログラムは
きれいで軽やかなワルツの「ジュ・トゥ・ヴ(おまえが欲しい)」
ほか小品が2曲と、秘曲「星たちの息子」全曲版

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  使用楽器は、パリのピアノ「プレイエル」
「ジュ・トゥ・ヴ」は1900年(明治33)に作曲されました
高崎市の市制施行と同じ年です
そしてこのピアノは1905年製
サティと同時代のピアノは、筒井一貴さんの演奏で
ふくよかできらめくような音がします

サティの、明るさの中に明るさの中にどこかアンニュイで儚げな感じが
何ともいえません
心に沁みてきますよね

アトリエミストラルのHPは
http://atelier-mistral.jimdo.com/

久しぶりのピアノコンサート
行ってきてよかったです

アバドの死を悼む

クラウディオ・アバドの訃報を聞いて1週間たちました
アバドが亡くなったのは、1月20日の朝
1933年イタリアミラノ生まれ、80歳でした
胃がんで闘病中でしたがとうとう‥‥‥

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    タクトを振るアバド(プログラムから)

今まで聴いてきた指揮者の中で
アバドが一番好きでした
端正なマスクの中に秘めた静かな情熱が
タクトにも表れているような指揮
ホントにステキでした

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    1991年3月のプログラム   
初めてアバドの音楽にふれたのは、
忘れもしない1991年3月25日
サントリーホール
知人のつてで急きょ聴くことができたコンサート
ヨーロッパ室内管弦楽団、そしてマレイ・ペライア(ピアノ)
もう、音楽を聴いてこれほどの幸福感を味わったことはなかった
今まで聴いてきたのは何だったんだろうと思うように
満たされた一晩でした
  シューベルト:交響曲第1番ニ長調
  ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調
  シューベルト:交響曲第4番ハ短調「悲劇的」
  ・アンコール シューベルト:「ロザムンデ」バレエ音楽第2番

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   1992年1月のプログラム
そして、翌年の1992年1月22日
サントリーホール
少しずつチケット代を貯めておいて
知人に手配してもらいました
ベルリンフィル、そしてブレンデル(ピアノ)
巨匠たちの競演
ブラームスチクルスだったので、曲目も大好きなオール ブラームス
  ピアノ協奏曲第1番ニ短調
  交響曲第3番ヘ長調
  ・アンコール ハンガリー舞曲第6番

ムーティもラトルもショルティもデュトワも
ゲルギエフもバレンボイムも‥‥‥も
もちろん素晴らしいけど

大きな星が墜ちました
  

五嶋龍のコンサート

五嶋龍ヴァイオリン・リサイタル2012 ジャパンツアー

  (チラシより)

音楽センターに行ってきました



彼が少年の頃、一度コンサートに行きましたが
腕はもちろんいい、でもちょっと繊細で
龍ちゃんと言う感じでした

それから何年も経った今、彼は大きくなっていました
颯爽とステージにブラックタイで現れ、
抱えているストラディヴァリウスの色もニスの輝きもステキ
とってもいい音が出ることでしょう
何だか近所のおばちゃんの気分です

最初のプロコフィエフから、力強くしかもキレイな音
大きくなった龍君です

後半のパガニーニは超絶技巧でお得意な感じ
ベートーヴェンはサラッとこなし
ラヴェルもさすがです

アンコールは3曲
最初がサン=サーンスの白鳥だったのは意外
クライスラーの美しきロスマリンは、聴いていて
うれしくなりました

オフィシャルサイトで彼の音が聴けます
http://www.ryugoto.com/index.html

サロンを始めてから、コンサートに縁遠くなっていました
やっぱりいいですね
若い人のコンサート
もっともっと大きくなるオーラを感じます