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トン・コープマン チェンバロ・リサイタル in 高崎

昨日の7月10日、高崎シティギャラリー コアホール
トン・コープマンチェンバロ・リサイタルに行ってきました

今回の来日「トン・コープマン・プロジェクト2018」は
いずれもオーケストラ公演なので、
このリサイタルはうれしい!

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              (プログラムより)

チェンバロ特有のキラキラしてきれいな音色
崇高さが感じられる響き♪

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そして、やっぱり圧巻だったのは、バッハ
個性的なモダンともいえる演奏でした

楽しいエキサイティングなコンサートでした
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松田ari幸一 ハーモニカコンサート

2011年6月に「ブルースハープ♪」という
ブログをアップしました
それからもう7年も経ちます

で、本日、2018年6月30日
念願の松田幸一さんのハーモニカコンサートに
行ってきました

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                                              (チラシから)

会場は SoundTam/サウンドタム
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                       (サウンドタムのHPから)

安中市の新島学園から磯部に向かう道の左側にあります

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サウンドタムの駐車場に着きました  
雨が降ったので、テントの中が受付でした
そのすぐ右手が入口です

何を隠そう(笑)ドライブ中の定番Musicのひとつは
「松田幸一/ハーモニカ・ア・ラ・モード」
お気に入りです

日本を代表する10ホールズハーモニカ(ブルースハープ)奏者の
松田さん、通称「ariさん」
10ホールズってことは、穴が10個しかないハーモニカってことですよね

ステージの上に20本くらい?のハーモニカが
ケースの中に入っているのが見えました

今回は、ハーモニカのほかに、ギターとキーボードのトリオ
さて演奏は、ブルースから始まりました
スゴい!
最初の音で、コンサートに来てよかったかどうか
わかりますよね
クール!だったです
機会があったらまたぜひ行きたいLiveでした

松田幸一さんのHPはコチラ
 http://www.ari-times.com/

サウンドタムのHPはコチラ
 http://soundtam.jp/

YouTubeでも松田さんのハーモニカ聴けますよ

マリア・ジョアン・ピリス ピアノ・リサイタル in 高崎

昨日の4月10日、高崎シティギャラリー コアホール
マリア・ジョアン・ピリスピアノリサイタルに行ってきました

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甘さや装飾のない、澄んだ音色、
ピュアな精神性が感じられるピリスのピアノ
大好きです

とはいえ、ピリスはホントに久しぶり
最初に聞いたのは、1992年11月9日
伊勢崎市文化会館で
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「マリア・ジョアオ・ピリス ピアノリサイタル」
ベートーヴェンのピアノソナタとショパンの前奏曲
アンコールは、シューマンのロマンスでした

そして、1994年7月6日
もう使われていない、お茶の水のカザルスホール
「マリア・ジョアオ・ピリス&オーギュスタン・デュメイ
デュオリサイタル」
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プログラムの曲目変更があったけど
このデュオはとっても素晴らしかった
アンコール曲は2曲で、2曲目の
フランクのヴァイオリンソナタが、また素晴らしい!
(このカザルスホールはいいホールでした
とっても残念です)

それから聴くチャンスを逸してしまい、もう20数年経ってしまいました
ピリスは今年2018年のシーズンをもって引退するそうです
なので、今回が最後の日本ツアーだとか

昨日は、ベートーヴェンのピアノソナタ3曲
初めの「悲愴」が始まった瞬間、ピリスを聴けてよかった、と思いました
2曲目は「テンペスト」、そして最後のソナタ32番
アンコールは、ベートーヴェン「6つのバガテル」第5曲
重く力強く美しい音、澄み切った美しい音が奏でるメロディ
会場の空間までもピリスに酔いしれています

そして終演後、サプライズが!
なんと急きょのサイン会
CDでもパンフでもとにかく1人1枚
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ツーショットはダメだけど撮影はOKでした
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ぞくぞくと並んでいます

コンサートの余韻がうれしい一日でした

五嶋龍、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団のコンサート

エリアフ・インバル 指揮
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団
ヴァイオリン 五嶋龍 のコンサート

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    (チラシより)

音楽センターに行ってきました

2012年の五嶋龍ヴァイオリン・リサイタル以来
5年ぶりの龍君のヴァイオリン

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   プログラム
巨匠インバル指揮のメンデルスゾーン/ヴァイオリンコンチェルト
通称メンコン
龍君は、難なく軽やかに弾いて、フレッシュな音感が清々しいです

後半は、オケでマーラー/交響曲第5番
緩急自在、ドラマティックな展開、さすがです

プログラムを見ると
龍君が共演するのは
高崎、横浜、東京、大阪のみ
高崎で聴けてよかったです

今回お連れは車椅子で来ました
まだまだバリアフリーは難しいですね

でも、うれしかったことがひとつありました

コンサート終了後、車椅子用階段昇降機に乗るため
係の人が来るのを待っていました
その間、「プレイヤーのマネージャーですが」と、
私たちのことを心配してくださった人がいました
オレンジ色のニットワンピースを着こなし、
ちょっと大阪弁のアクセント
もしや、龍君のお母さまの五嶋節さんでは?
やっぱりそうでした

コンサートの余韻とともに
気遣いがうれしく、心に残る一日になりました

エリック・サティ生誕150年記念コンサート♪

ご縁があって、ピアノコンサートに行ってきました
タイトルは、「サティが生きたパリの音

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  会場のアトリエミストラル
高崎市下小鳥町にあります
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  壁には金庫が
それもそのはず、旧金融機関の建物を改装したそうです

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プログラムは
きれいで軽やかなワルツの「ジュ・トゥ・ヴ(おまえが欲しい)」
ほか小品が2曲と、秘曲「星たちの息子」全曲版

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  使用楽器は、パリのピアノ「プレイエル」
「ジュ・トゥ・ヴ」は1900年(明治33)に作曲されました
高崎市の市制施行と同じ年です
そしてこのピアノは1905年製
サティと同時代のピアノは、筒井一貴さんの演奏で
ふくよかできらめくような音がします

サティの、明るさの中に明るさの中にどこかアンニュイで儚げな感じが
何ともいえません
心に沁みてきますよね

アトリエミストラルのHPは
http://atelier-mistral.jimdo.com/

久しぶりのピアノコンサート
行ってきてよかったです